湯島天満宮献茶式
―千 敬史様奉仕―


  平成31年4月15日(月)、東京都文京区の湯島天満宮において、千 宗室家元のご名代
千 敬史様奉仕による献茶式が執り行われました。




  同宮は、雄略天皇2年(458)、勅命により天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を祀る神社として創建。南北朝時代の正平10年(1355)、住民の請願により菅原道真公が合祀され、「湯島天神」の名称で知られるようになりました。その後、江戸時代には徳川家から篤く崇敬され、江戸を代表する天満宮となり、現在では学業成就を願う多くの参拝者が訪れています。




  午前10時、敬史様は本殿に進まれ、点前座に着座。多くの参列者が見守る中、濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げました。
  献茶式に際して、参集殿2階に東京第二西支部(後藤忠治支部長)の渡邊順彦氏(副支部長)担当の濃茶席、同館1階に岡本宗幸氏(同支部副幹事長)担当の薄茶席、回廊に東京第二西青年部・同学校茶道連絡協議会担当の立礼席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


濃茶席(渡邊順彦氏担当) 薄茶席(岡本宗幸氏担当)


立礼席(東京第二西青年部・同学校茶道連絡協議会担当)