平安神宮献茶式
―千 宗室家元様奉仕―


  平成30年10月19日(金)、平安神宮(京都市左京区)において、千 宗室家元奉仕による献茶式が執り行われました。同宮は平安遷都1100年を記念し、平安京を造営された桓武天皇をご祭神として明治28年(1895)に創建。その後、昭和15年(1940)には、平安京最後の天皇である孝明天皇のご神霊が合祀され、京都の祖神様として広く崇敬を集めています。




  午前10時、家元は家元夫人、万紀子様、伊住公一朗様、伊住禮次朗様とともに本殿に進まれ、点前座に着座。濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げられました。




  献茶式に際して、貴賓館に本席、記念殿に拝服席をそれぞれ今日庵が担当し、勅使館に京都支部連合会(武田隆男会長)担当の副席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


本席(今日庵担当) 拝服席(今日庵担当)


副席(京都支部連合会担当)