小樽総鎮守 住吉神社 鎮座150年祭献茶式
―千 敬史様奉仕―




  平成30年10月10日(水)、住吉神社(北海道小樽市)において、千 宗室家元のご名代、千 敬史様奉仕による献茶式が執り行われました。住吉神((そこ)筒男(つつのおの)(みこと)中筒男(なかつつのおの)(みこと)(うわ)筒男(つつのおの)(みこと)・神功皇后)をお祀りする同社は、本年、鎮座から150年目を迎え、参道の改修や社殿の修繕など記念事業を実施しています。




  この度の献茶式は、「鎮座150年祭記念事業」の一環として、神社役員や奉賛会、小樽支部の尽力により実現。戦後間もない頃、淡々斎宗匠が奉仕されて以来、71年ぶりの開催となりました。
  午前10時、敬史様は伊住公一朗様と共に本殿に入り、点前座に着座。小樽支部をはじめ札幌支部連合会・岩見沢支部役員、神社関係者など多くの参列者が見守る中、濃茶と薄茶を謹点し、ご祭神に捧げられました。




  献茶式に際して、小樽支部(西條文雪支部長)担当の薄茶席が社務所内に設けられ、参列者に一碗が呈されました。




  なお、献茶式前日には、敬史様を迎えて小樽支部主催の懇親会が「おたる宏楽園」において開催されました。西條支部長、敬史様、住吉神社の星野昭雄宮司の挨拶に続いて、浅原健藏前支部長より乾杯の発声、山本秀明小樽商工会議所会頭による中締めがあり、敬史様、公一朗様を囲んで和やかなひと時となりました。


西條支部長挨拶 敬史様挨拶


星野宮司挨拶 浅原前支部長による乾杯の発声