筥崎宮献茶式 |
―千 宗室家元奉仕― |
![]() |
平成30年5月15日(火)、筥崎宮 (福岡市)において、千 宗室家元奉仕による献茶式が執り行われました。 宇佐、石清水と共に日本三代八幡宮に数えられる同宮は、平安時代の延長元年(923)に筑前大分(現在の福岡県飯塚市)から玄界灘を望む現在の地に遷座したと伝えられます。本殿の脇には、豊臣秀吉の九州平定に随行した利休居士が奉納したとされる石燈籠(国指定重要文化財)が置かれています。 午前10時、家元は伊住公一朗様、禮次朗様と共に本殿に進み、点前座に着座。濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げました。 |
![]() |
![]() |
献茶式に際し、儀式殿に魚住宗須氏 (博多支部副幹事長) 担当の濃茶席が、恵光院に正本宗眞氏・福永宗洋氏 (両同支部常任幹事) 担当の薄茶席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。 |
![]() |
![]() |
濃茶席(魚住宗須氏担当) | 薄茶席(正本宗眞氏・福永宗洋氏担当) |
また前日の14日(月)には、淡交会九州地区(後藤豊彦名誉地区長、石原 進地区長)の主催で、家元による「第46回九州地区茶道文化講演会」が行われました。 |