伊勢神宮献茶式
―千 宗室家元奉仕―


  平成30年5月10日(木)、伊勢神宮 (三重県伊勢市)において、千 宗室家元奉仕による献茶式が執り行われました。

  「お伊勢さん」の愛称で親しまれる同宮の正式名称は「神宮」といい、天照大御神を祀る内宮、豊受大御神を祀る外宮と125の別宮、摂社などによって構成されています。

  午前10時、家元は伊住禮次朗様と共に内宮神楽殿に進み、点前座に着座。濃茶・薄茶二碗を謹点し、ご祭神の天照大御神へ捧げました。




  献茶式に際して、伊勢神宮茶席と饗膳所にそれぞれ今日庵席と拝服席が、参集殿には三重北支部(廣田武名誉支部長・井村正勝支部長)担当の副席、おはらい町通りの「五十鈴塾左王舎」に三重南支部 (松田和祐名誉支部長・濱田典保支部長) 担当の副席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


今日庵席


副席(三重北支部担当) 副席(三重南支部担当)