水無瀬神宮献茶式
―千 敬史様奉仕―




  平成30年4月5日(木)、水無瀬(みなせ)神宮(大阪府三島郡)において、千 宗室家元名代の千 敬史様奉仕による献茶式が執り行われました。

  水無瀬神宮は後鳥羽・土御門・順徳の三上皇を合祀する神社で、水無瀬信成・親成父子が御影堂を建立して後鳥羽上皇を祀ったことがその始まりとされています。明治に入り神式に改められ、神宮となりました。境内には重要文化財に指定された江戸時代初期の茶室「燈心亭」があり、また、湧き出る「離宮の水」は「名水百選」にも選ばれています。

  午前10時、敬史様は伊住公一朗様とともに本殿に進み、点前座に着座。多くの参列者が見守る中、濃茶一碗、薄茶二碗を謹点し、三柱のご祭神に捧げられました。




  献茶式に際し、客殿には大阪南支部(廣田元孝支部長)担当の本席が、神苑には副席として大阪南青年部担当の立礼席が設けられ、原田 収老分(近畿第二地区長)をはじめとする参列者に一碗が呈されました。


本席(大阪南支部担当) 副席(大阪南青年部担当)