多賀大社献茶式
―千 敬史様奉仕―


  平成29年10月21日(土)、多賀大社(滋賀県犬上郡多賀町)において、千 宗室家元のご名代千 敬史様の奉仕により献茶式が執り行われました。
  同社は、伊邪那(いざな)()大神(おおかみ)伊邪那(いざな)()大神(おおかみ)の両神をご祭神とし、「お多賀さん」の名で親しまれてきました。この両神は、神代の昔、我が国土に続いて天照大御神をはじめとする八百万の神々をお産みになられ、命の親神様と崇められ、延命長寿、縁結び、厄除けの神として、鎌倉時代より広く民衆の信仰を集めました。
  午前9時50分、献茶式に臨まれた敬史様は、家元夫人とともに本殿に入られ、点前座に着座。濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




  献茶式に際して、参集殿二階の「梅菊の間」と「(えん)寿(じゅ)()」に滋賀支部(河本英典支部長)担当の協賛席が設けられ、参列者に一碗のお茶が呈されました。


協賛席(梅菊の間) 協賛席(莚寿の間)