大宮氷川神社献茶式

―伊住公一朗様奉仕―

平成29年10月11日(水)、大宮氷川神社(さいたま市大宮区)において、千 宗室家元の ご名代、伊住公一朗様の奉仕による献茶式が執り行われました。  　同社は、第5代孝昭天皇の時代に創建されたと伝えられ、ご祭神は須佐之男(すさのおの)命(みこと)、稲田媛(いなだひめの)命(みこと)、大己(おおなむ)貴(ちの)命(みこと)の三柱の神々です。聖武天皇の頃よりは武蔵国一宮として、多くの人々の信仰を集めてきました。また埼玉県及び東京都、神奈川県に約280社ある「氷川神社」の総本社でもあります。  　午前10時、公一朗様は伊住禮次朗様とともに神楽殿に入られ、点前座に着座。多くの参列者が見守る中、濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。

献茶式に際して、呉竹荘一階「鳳凰の間」に砂永宗房氏(参事補・埼玉県支部参与)担当の濃茶席が、同「孔雀の間」に青木宗芳氏（同支部副幹事長)担当の薄茶席が、階上に新田宗恵氏(同支部参与)担当の立礼席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。

濃茶席(砂永宗房氏担当)	薄茶席（青木宗芳氏担当）

立礼席（新田宗恵氏担当）