多賀大社献茶式
―伊住公一朗様奉仕―




  平成26年10月21日(火)、多賀大社(滋賀県犬上郡多賀町)において、千 宗室家元のご名代伊住公一朗様の奉仕により献茶式が執り行われました。
  同社は、古くから「お多賀さん」の名で親しまれてきました。俗謡に「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」と歌われたように、ご祭神の伊邪那いざな大神おおかみ伊邪那いざな大神おおかみの二神は我が国の国土、続いて天照大神をはじめとする多くの神々を御産みになられた命の親神様ということから、延命長寿、縁結び、厄除けの神として広く信仰されています。
  午前10時、献茶式に臨まれた公一朗様は本殿に入られ、点前座に着座。濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




  献茶式に際して、参集殿の二階「梅菊うめきくの間」と「莚寿えんじゅの間」に滋賀支部(橋宗治郎名誉支部長・河本英典支部長)担当の協賛席が設けられ、参列者に一碗のお茶が呈されました。


協賛席・梅菊の間(滋賀支部担当) 協賛席・莚寿の間(同支部担当)