平安神宮献茶式
―千 宗室家元奉仕―




  平成26年10月19日(日)、平安神宮 (京都市左京区)において、千 宗室家元の奉仕により献茶式が執り行われました。
  同宮は、平安遷都1100年を記念して、千年以上栄え続けた京都を後世に伝えるため、明治28年(1895)3月に遷都の親神様である桓武天皇をご祭神として創建されました。その後、昭和15年(1940)には平安京在住最後の天皇となられた孝明天皇のご神霊が合わせて祀られ、京都の親神様として広く崇敬を集めています。
  午前10時、家元は、家元夫人、千 敬史様、千 万紀子様、伊住公一朗様、伊住禮次朗様とともに大前(おおまえ)に進まれ、点前座に着座。濃茶・薄茶二碗を謹点。ご祭神に捧げられました。






  献茶式に際して、記念殿と貴賓館に今日庵担当の拝服席と本席が、勅使館に京都支部連合会(武田隆男会長)担当の副席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


本席(今日庵担当) 副席(京都支部連合会担当)