三嶋大社献茶式
―千 宗室家元奉仕―




  3月26日(水)三嶋大社(静岡県三島市)において、千 宗室家元の奉仕による献茶式が執り行われました。
  同社は、伊豆国一の宮として古来より人々の信仰を集めてきた、全国約700余の三嶋神社の総本社です。ご祭神は山森農産の守護神である大山祇(おおやまつみの)(みこと)と、福徳の神で商・工・漁業者に厚く崇拝される積羽(つみは)八重事代(やえことしろ)(ぬしの)(かみ)の二柱の神を三嶋大明神として祀っています。源 頼朝が源氏再興を祈願し、成功して以来、多くの武士の尊崇をうけました。
  午前10時、家元は本殿に進まれ、点前座に着座。千 敬史様、伊住禮次朗様はじめ多くの参列者の見守る中、濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




  献茶式に際して、社務所一階に東静支部(森島宗泰支部長)担当の濃茶席、薄茶席が設けられ、参列者に一碗が呈されました。


濃茶席(東静支部担当) 薄茶席(同支部担当)