大宮八幡宮献茶式
―千 玄室大宗匠奉仕―




  5月9日、大宮八幡宮(東京都杉並区)において、千 玄室大宗匠奉仕による献茶式が執り行われました。
  同宮は、康平6年(1063年)、源頼義公が奥州の乱平定の折、京都の石清水八幡宮より分霊を勧請されたことが創建の縁起とされます。
ご祭神として(おう)(じん)天皇(てんのう)仲哀(ちゅうあい)天皇(てんのう)(じん)(ぐう)皇后(こうごう)が祀られています。
  午前10時、大宗匠は本殿に入られ、濃茶・薄茶二碗を謹点、ご祭神に捧げられました。




  献茶に際して、榎本誠一氏(東京第七西支部支部長)担当の濃茶席、遠藤宗里氏(同支部参与)担当の薄茶席、同支部青年部連絡会、同支部学校茶道連絡協議会担当の立礼席、そして大宮幼稚園担当の園児茶席が設えられ、参列者に一碗が呈されました。


濃茶席(榎本誠一氏担当) 薄茶席(遠藤宗里氏担当)


立礼席(東京第七西支部青年部連絡会、
    同支部学校茶道連絡協議会担当)
園児茶席(大宮幼稚園担当)