身延山久遠寺五重塔落慶式献茶式 |
―千 玄室大宗匠奉仕― |
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5月15日、身延山久遠寺(山梨県南巨摩郡身延町)の五重塔落慶式において、 千 玄室大宗匠奉仕による献茶の儀が行われました。 同寺は、文永11年(1274年)に日蓮聖人によって建立された日蓮宗の総本山です。弘安5年(1282年)、日蓮聖人は病身を養うために この度の献茶の儀は、明治8年(1875年)の大火で焼失した五重塔が133年ぶりに復元・再建されたことによるもので、真新しい銅板葺の五重塔を眼前に、関東方面を中心とした淡交会会員350名のほか日蓮宗信徒と地元住民合わせて約1000名が参列しました。 午後1時、導師に続いて進まれた大宗匠は五重塔前の点前座に着かれ、濃茶・薄茶二碗を謹点、お釈迦様と日蓮聖人に捧げられました。 |
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この度の落慶式に際して、講堂に本席(今日庵担当)、落慶式会場に呈茶席(身延山玄妙会担当)が設けられ、呈茶席では大宗匠自ら内野日総法主に一碗を呈されました。 |
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本席(今日庵担当) |
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呈茶席(身延山玄妙会担当) |
前日の14日、地元山梨支部では、甲府富士屋ホテルに大宗匠を迎えて懇親会を開催しました。高野孫左ヱ門支部長が歓迎の挨拶をされ、和やかなひとときとなりました。 |
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高野孫左ヱ門支部長挨拶 | 上原勇七副支部長の発声で乾杯 |