川崎大師献茶式
―千 玄室大宗匠奉仕―




  4月12日、「川崎大師」の名で知られる平間寺(神奈川県川崎市)において千 玄室大宗匠奉仕の献茶式が執り行われました。
  同寺は、大治3年(1128年)、平間兼乗が海から引き揚げた弘法大師空海の木像を本尊として、高野山の尊賢上人とともに建立された真言宗智山派の大本山です。文化10年(1813年)に徳川家斉が厄除に訪れたことから「厄除け大師」として広まりました。

  午前10時、大宗匠は大本堂に入られ、濃茶・薄茶二碗を謹点、ご本尊に捧げられました。




  献茶式に際して、川崎支部(斎藤文夫支部長)担当の濃茶席のほか、茶席が4席設けられました。


拝服席(平間寺茶道教室担当) 濃茶席(川崎支部担当)


濃茶席(川崎青年会議所担当) 立礼席(川崎支部琢磨青年部)


呈茶席(川崎支部学校茶道連絡協議会)