建仁寺献茶式 |
―千 玄室大宗匠奉仕― |
6月5日、建仁寺(京都市東山区)において、千 玄室大宗匠奉仕による献茶式が執り行われました。 京都最古の禅寺である同寺は、臨済宗建仁寺派の大本山で、建仁2年(1202)に栄西禅師によって開山されました。栄西禅師は中国から持ち帰った茶種を栽培し、茶の効用を「喫茶養生記」に著すなど喫茶の風習を広めたことでも知られています。 午前10時、大宗匠は |
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献茶に際して、清涼軒に金澤宗維業躰担当の本席、大中院に清風会担当の副席が設えられ、参列者に一碗が呈されました。 |
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本席(金澤宗維業躰担当) | 副席(清風会担当) |