成田山大阪別院献茶式

―千 玄室大宗匠奉仕―

大阪府寝屋川市の成田山大阪別院明王院において、10月16日、千 玄室大宗匠の奉仕により献茶式が執り行われました。

明王院は、千葉県成田市にある大本山成田山新勝寺の別院として、昭和9年関西信徒の懇請により香里ヶ丘に開創。北河内地域が大阪の鬼門にあたるところから、“鬼門除け”として信仰を集め、本尊は不動明王で、「成田山不動尊」と通称されています。また日本で初めて交通安全を祈願するお堂を建立し、交通災害からの救済を祈念した寺院として広く知られています。  　当日午前10時、僧侶の先導で本堂に入られた大宗匠は、諸儀の後、濃茶・薄茶二碗を点じて、本尊不動明王に献じられました。

献茶に際して吉祥閣に懸釜。本席（今日庵担当）が「月輪の間」にて、副席が「日輪の間」（大阪西支部担当）と「五輪の間」（大阪西支部青年部担当）に設けられ、参列者は清秋の一碗を味わいました。

本席(今日庵担当)

	副席(大阪西支部担当)	副席(大阪西支部青年部担当)