天龍寺献茶式 |
−千 宗之若宗匠奉仕− |
〜稔りの秋を迎え〜 |
![]() |
![]() |
京都市右京区嵯峨にある臨済宗天龍寺派大本山天龍寺にて、開山夢窓国師毎歳忌にともなう献茶式が10月30日、千 宗之若宗匠奉仕により厳修されました。 同寺は南北朝時代に、足利尊氏、直義兄弟により後醍醐天皇の菩提を弔うため貞和1年(1345)に建立され、のち室町三代将軍義満の時代には禅林京都五山の第一に位置しました。 夢窓国師作曹源池庭園の木々も色づき始めた当日午前10時、導師の平田精耕管長に続き、若宗匠は方丈へ入室。一山の僧侶方、多数の同門社中が見守るなか濃茶・薄茶二碗を献点。手ずから国師へ献じられました。 献茶式に際して添釜3席が設けられました。 |
![]() |
![]() |
献茶式 |
![]() |
薄茶席(今日庵席) |
![]() |
![]() |
薄茶席(淡交会京都南支部) | 薄茶席(淡交会京都北支部) |