長岡天満宮献茶式


  3月29日、京都府長岡京市に鎮座する長岡天満宮において、千 宗之若宗匠の奉仕による献茶式が執り行われました。同社は菅公・菅原道真が在原業平らと詩歌管弦に親しまれた地に、菅公の没後、一族が聖廟をつくって、公自作の木造を安置してその御霊を祀ったのがはじまりと伝えられています。
  午前10時、朱塗りもあざやかな本殿に中小路宗隆宮司以下神官の先導によって入殿した若宗匠は、諸儀の後、献香に続いて濃・薄二碗を謹点。ご祭神の菅原道真公に献じられました。 淡交会京都西支部と長岡天満宮紅梅会の茶席が設けられました。


神官の先導で入殿される若宗匠 若宗匠奉仕による献茶式

淡交会京都西支部による茶席 天満宮紅梅会の茶席