キルギス大統領夫妻に呈茶




  2月28日(木)、実務訪問賓客として来日中のアルマズベク・アタムバエフ キルギス共和国大統領夫妻が京都を訪問。京都迎賓館において一碗を喫されました。



  午後6時、一行は迎賓館「夕映えの間」にすすまれ、町田宗隆今日庵業躰の解説のもと、徳丸宗敏業躰が点じた一碗が呈されました。
  大統領夫妻にはみどり会(裏千家学園外国人研修コース)のオリガ・ニクーリナさんがロシア語で抹茶の飲み方を解説。大統領夫妻は初めての一碗を興味深そうに喫されました。その後、町田業躰の指導で大統領は一碗を点じられ、大統領夫人に呈されました。
  大統領夫妻は茶道の精神、当日の設えに込められた思いについての解説に熱心に聞き入られ、和やかな雰囲気の中、日本文化を楽しまれました。



  アタムバエフ大統領の来日は今回が初めてであり、今後、中央アジアと日本の文化交流の発展が期待されます。