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ウェスティン都ホテル京都教室

レッスン風景1


  「その道に入らんと思う心こそ 我が身ながらの師匠なりけれ」


  京都東山、ウェスティン都ホテル京都の茶室「可楽庵」にて、稽古が始まりました。自然に囲まれた茶室で、茶道の稽古場として最高の環境であると感じます。





  冒頭の句は利休百首のうちの一首で、「学んでみようという気持ちこそが、自分の中の師匠である」という意です。茶道の心構えの一つとなっているそうです。
  経歴や受講のきっかけは皆さん様々ですが、お茶を学ぼうという志は共通。これからの半年間が楽しみです。






  4月はお辞儀の仕方から、席入り、帛紗捌き、お道具の扱い方など基本の動作を学びました。
  茶道における所作や仕草は、効率の良さと美しさを兼ね備えたものであるとのことで、いつか流れるようなお点前ができるようになりたいものです。







  今回頂くお菓子は「春景色」という銘のお菓子でした。色とりどりの春の様子が表現されています。
  お菓子や茶室のありようで季節を感じることができるのは、茶道の大きな魅力だと思います。
  私は一応、茶道の経験があるのですが、かなり久々で忘れてしまっていることも多く、あらためて所作を学び直し身が引き締まる思いでした。
  稽古後は、まだ冷たさの残る夜風を全身に受け、心地よい疲労感とともに帰路につきました。




  春の夜に 茶筅の踊る 可楽庵






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