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レッスン風景2 |
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霜月になりました。
暑い10月でしたが11月のお稽古のお軸は「開門落葉多」(門を開けば落葉多し)。朝起きて門を開いてみると、そこここに散るたくさんの落ち葉が。雨の音と思ったのは降りかかる落ち葉の音だったのだ。という風情あふれる言葉。
後半のお稽古では「聴雨寒更盡」(雨を聞いて寒更つく)。寒い夜更けに夜通し聞こえた雨の音に寒さが身に染みた一夜。
この2つの言葉は対句だそうです。
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お花も季節が移ろい、照葉の季節がやってきました。赤や黄色に葉が色づき、季節を身体で感じる事ができました。
お稽古は盆略点前でした。
割稽古で教えていただいた事がお盆の上でつながっていきます。お辞儀をした後にお道具を運ぶ事にも緊張したり、棗や茶杓を清めたり 一連の所作を流れるようにできず一苦労。次は何をするんだったかなと戸惑いながらも先生が、次は…とアドバイスくださり最初から最後まで無事に点前ができました。
ひとつひとつ、また新しい事を習う事に喜びを感じることができ、お菓子にも目を向ける事ができるようになりました。お菓子からも四季を感じられ本物そっくりの柿に驚きました。
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12月には柄杓の扱い方を勉強するそうです。
覚えれるのかなぁと不安もありますが 新しい事にチャレンジしていきます。
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