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レッスン風景4 |
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1月のお稽古4回は、棚を使用してのお稽古でした。前回の教室レポートで、棚のお写真だけを掲載していただきましたが、お点前の中では、このように使用していきます。 |
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様々な棚の種類があるとお聞きしましたが、今回のお稽古で使わせていただいた棚は、更好棚と丸卓です。それぞれ特徴があり、お道具の飾り方など、少しずつ違います。更好棚は、四脚で天板にお棗を飾るようになっており、お棗が目立つお棚だそうです。丸卓は、上下の二段となっているため、上段に蓋置き、柄杓、お棗を飾ります。お客様からみて、お道具が重ならないように、飾るときれいにみえるそうです。 |
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私自身、毎回お点前を覚えることに必死でお稽古していました。1月の最後のお稽古も、お点前を覚えようと、とても必死でお稽古をつけていただいてました。そんな時に、先生から「手順は覚えてきたから、不安そうな顔しないでね。お客様が不安になってしまいますよ。」と一言。私がやっていたのは、手順に沿ってお茶を点てていただけ。本来は、お茶を点てて、『お客様をおもてなしする』ということを、改めて教えていただいた気持ちになりました。 思い返してみれば、先生方は最初から、そのように教えてくださっていたなと気づきました。
1月は、床の間もお正月仕様になっておりました。豪快な結び柳に、三宝に乗ったお供え物の数々。写真でみるよりも、とても豪華で迫力がありました。 |
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そして、そのあとからは、香合が今年の干支であるネズミに!席入りの際に、必ずお床の拝見をさせていただくのですが、このかわいらしいネズミの香合と目がばっちり合い、ほっこり笑顔になれました。こういった動物の形をした香合は、お客様の方を向けて飾るそうです。それにしても、本当に愛らしいネズミさんです。今回のお花は、春のかすかな香りを漂わせてくれた蝋梅のお写真です。 |
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お菓子は、梅の形をしたきれいなピンク色のお菓子をだしていただきました。いつもは、お稽古の進行の都合上、お菓子をお点前の前に、全員でいただくのですが、諸事情で、お点前が始まってから参加することになってしまった回がありました。その際、お茶会のように、お茶を点てていただいている間に、お菓子をいただく機会がありました。甘いお菓子の直後にいただく、薄茶は大変おいしかったです。 |
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2月のお稽古は、平花月と濃茶体験。先生は、花月がとてもお好きだそうで。私たちも楽しめたらなと思います。濃茶は、お茶を点てるではなく、練るというそうで、個人的には、濃茶がとても楽しみです。お茶の甘みが、薄茶以上によく感じられるそうな。私の中の抹茶=苦い、が払拭できればなと思っています。 |
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