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レッスン風景5 |
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年が明けました。 私たち受講者は、裏千家淡交会大阪北支部の初釜に参加させて頂きました。初釜の前にレッスンで濃茶の頂き方を練習し、当日は先生方がついていてくださいましたので、私のような初心者でも正式なお茶会を体験することができました。 |
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この初釜は1日で700名ほどの方が参加される大規模なものでした。ザワザワした雰囲気を想像していたのですが、意外にもお茶室には穏やかな心安らぐ空気が流れていました。たくさんの方々とご一緒に新年をお祝いできてよかったです。 |
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私は着物が好きなので大勢の着物姿の方々を拝見できたことも嬉しかったです。茶道を嗜んでおられる方々は着物の選び方にも立ち居振舞いにも品があり、着物の美しさがより引き立っていました。 そのなかでも特に印象に残った方がおられたのですが、茶道を通じて毎日を丁寧に生きていたらあんな風に美しく年を重ねることができるのだろうかと憧れてしまいました。同じ教室のDさんも私と同じ事を感じたそうです。 また、濃茶はお点前もお運びも袴姿の男性によるお席で、これが大変素晴らしかったです。茶道はもともと武士の嗜みでしたし、渋みはやはり男性ならではと感じました。 |
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私は日舞を習っているのですが、女性的な日舞に比べると茶道の所作は男性的でかっこいいと思います。お能の所作にも似ていると思います。これからは男性の茶道人口も増えてほしいものです。 今回実際のお茶会に参加させて頂いたことで、レッスン5回分くらいの勉強になったように思います。初心者にも関わらず貴重な機会を与えて頂き本当にありがとうございました。 |
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