|
レッスン風景2 |
|
|
|
今日は 10月18日(木)、2回目の茶道教室です。前回と同じ茶室「心田庵」で開催されました。少し落ち着いて2回目を迎えることができ、初回に教えていただいた所作を思い出しながら席入りをしました。軸は「松無古今色」、お花は木槿、ネコノヒゲ、ホトトギス、うつぎ、藤袴、水引草がきれいに活けられており、小さな花に秋を感じました。それぞれの席には今日の稽古に用いるお道具(茶碗、棗、茶巾、茶筅、茶杓)がお盆の中に準備されていました。 |
|
|
|
 |
 |
|
|
|
稽古の開始です。今回は真・行・草のおじぎもの仕方をその場に沿った形でお教えいただき覚えていきます。自然に心のこもったおじぎができるようになりたいと思うようになりました。 スタートは帛紗捌きです、所作を復習しましたが、よりきれいに、自然に捌けるよう心掛けました。そして、今回は棗と茶杓の清め方を教えていただきました。帛紗捌きから清め方までどうしても力が入りすぎて、きれいな所作には程遠いですが先生に細かくご指導いただきました。所作にはそれぞれ意味があるとのこと、一つずつ理解しながら稽古したいと思います。 |
|
|
|
 |
 |
|
|
|
新たに茶筅通しの所作を説明いただき、さらに茶巾の扱い、そしてその茶巾を使って茶碗の清め方を教えていただきました。茶巾のたたみ方では、折り目を膨らませたまま(ふくだめ)にするのが難しく、先生の様になめらかにすることができませんでしたが、一人ずつ見ていただき、本日学んだ所作を通して復習しました。 |
|
|
|
 |
 |
|
|
|
お茶を点てる体験です。「てりは」と言うお菓子をいただき、そして茶碗にお茶を入れました。手首が固く、先生の様にきれいに素早く点てることができません。茶筅を思いのほか長く振った様に感じましたが無事お茶を点てることができました。そして初めて自分で点てたお茶をいただくことができ、皆さんほっとしたような様子で笑顔でした。 先生からは「これからは自分のためでなく、人のためにお茶を点てるのだから、そのような心持を大切にするように」とのお教えがありました。先生の心温まるお言葉で今日の稽古も終わりを迎えました。 |
|
|