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レッスン風景1 |
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秋風が心地良い夜、静かなお茶室で第1回目のお稽古が始まりました。緊張しながら向かいましたが、先生方はとても優しく温かな雰囲気でお迎えくださり、リラックスしながら受講することができました。また先生方の帯がとても素敵でした! 本日は襖の開け閉めや帛紗の捌き方を教えていただきました。左手に気を取られていると右ひじがさがっていたり、なかなか慣れるまでには時間がかかりそうです。お手本を見せていただきながら、ひとつひとつ丁寧に教えていただき、些細なことでも分からないこと、不安な点はいつでも質問しやすい雰囲気でした。 |
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この日の軸は「日日是好日」。今日この日を過ごすのに、昨日のことを引きずったり明日のことを心配したりするのではなく、今を大切にする、今日の日を自分の気の持ち様で素晴らしい一日にしましょう、という意味だそうです。 香合はお月様、花入は餅つきの臼をイメージしたものということで、この日にぴったり。ひとつひとつのお道具に季節や意味が込められているのを知って、単純に「面白い!なんて贅沢で、ステキな時間なんだろう」と刺激を受けました。これからのお稽古がますます楽しみになりました。 |
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吉田先生より、茶道は五感を使い、第六感を養うというお話がありました。また、このお教室のサブタイトルには、「ココロをゆたかにする6ヵ月」とあります。6ヵ月という限られた時間ではありますが、茶道の学びを通して感じること、考えることを大切に心に刻んでいきたいと思います。 |
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10月の2回のお稽古は床の間の解説から始まりました。軸は、「和敬清寂」。先生のお話に、この漢字四文字にこれほどの意味が込められているのかと、理解が深まりました。静かな、ひっそりとしたこの空間に、茶道に向き合う心や、季節を表現する世界観が、茶道独特で魅力的だなと感じます。そしていつか自分でもこんな素敵な空間をつくれるようになりたいと思いました。 |
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続いて今回から割稽古がスタートです。帛紗捌きから始まり、棗と茶杓、お茶碗を清めるという一連の流れを教えていただきました。1つ1つ手順を追っていくのがやっとで、これを一人でできる日がくるのか不安ですが、「茶道をやっている」という実感が少しずつですが湧いてきてとても楽しかったです。 |
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そして点てたお茶を美味しくいただきました。やはり美味しいお茶とお菓子をいただけるのもお稽古の楽しみの1つです。お茶をいただくときにお茶碗をまわすのは正面を避けるためだそう。ただ手順を追うのではなく意味を理解し考えていくと頭に入りやすいなと感じました。 |
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