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裏千家宮城研修道場教室

レッスン風景2


  





  本日は、棚を使ったお点前でした。
  運びのお点前のときに加えて、お道具を棚に飾って美しく見せるところまで意識を向けます。
  お稽古では二種類の棚を使っていたので、それぞれの動きの違いを見比べながらお勉強できました。お点前の流れがわかってくると、細かい手の位置や美しく見える動きについて指摘していただけるようになります。






  お菓子の銘は「松の雪」でした。外は寒いですが、お稽古に参加してらっしゃる方々の活気と明るく楽しい雰囲気もあり、茶室は暖かいです。
  お軸は「松風颯々聲」。松に吹く風の音に耳を澄ませると、時を忘れて身も心も清々しくなる、という意味だと教えていただきました。ふと、最初の時期に先生が「柄杓で水を汲み、注ぐ音もご馳走です」、とおっしゃっていたのを思い出しました。
  五感を使って茶道を楽しむ余裕が出てきた自分に気づくこともでき、成長を実感する機会としてとても嬉しく感じました。








レッスン風景1


  








  今日は、5回目の風炉での薄茶点前、そして3回目の棗・茶杓の拝見のお稽古でした。滑らかに自然体で、というところまでは私はまだまだ到達できていませんが、少しずつ全体の流れを見る余裕が出てきたことで手先の細かいところにも気を遣えるようになってきました。






  また、今週の日曜に瑞鳳寺で茶筅供養が行われ、その際お茶会に参加させていただけるとのことでしたので、先生方が急遽お濃茶の頂き方を教えてくださいました。お稽古を重ねるたび、周りの方々への思いやりの心を忘れない丁寧さと、無駄のない動きの美しさを改めて感じます。
  軸の「主人公」の文字を眺めて、今年の自分を省みつつ、日々精進していこうと気を引き締めました。







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