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KBS京都放送会館教室

レッスン風景5


  お盆休みがあり、2週間あいてのお稽古でした。
  お点前を思い出すために、「今日は全員亭主のお稽古をしましょう」と先生が仰ったので、久しぶりに手順を思い出しながらの稽古となりました。人のお点前は冷静に見ていられるのに、亭主として点前座に入ると急に頭がフリーズしてしまいます。先生のガイドなしでは不安なことはあるものの、最初に比べると皆さんお点前のスムーズ感は格段に上がったように感じます。
  今月の掛け軸にあるように"無"の気持ちで美しいお点前をするには、まだまだ練習が必要です。











レッスン風景4


  7月は一度初心に戻ってじっくり振り返りお稽古をしてみようと、数人のみの亭主でゆっくりと点前を行い、改めて帛紗の扱い方、茶筅通し、客の作法を復習しました。
  その中で私は、一番最初に習った帛紗の扱いが間違えていることを先生に指摘してもらいました。お点前は数人でしたが、皆さんとても集中して取り組みました。
  少し慣れてきたこのタイミングで、初心に返り基礎を学べたことは本当に良かったです。






  また、先生は7月のお稽古の茶花に木槿や芙蓉を入れてくださいました。今を懸命に咲く一日花はお茶の世界で好まれるそうです。一瞬一瞬のものを尊び、楽しむのは日本人の美しい精神だと思います。恥ずかしながら、街角でよく見ていてハイビスカスだと思っていたのは、木槿や芙蓉だったことがわかりました。
  今まで何となく見ていた街の風景に新たな発見があるので、こういうことも教えてもらえるのは面白いです。








レッスン風景3


  6月から風炉での薄茶の運び点前のお稽古です。いよいよお茶の世界に踏み込んだと実感しました。





  しかしながら、柄杓の扱いはとても難しく、鏡柄杓・置柄杓など場面によって扱いが違うので頭が混乱します。しかし先生がしっかりと手順を説明してくださいますので、なんとか一通りの点前ができました。
  点前に必死になっていると、背中が丸くなったり、一連の所作を美しくすることが疎かになります。先生はお茶碗を持つ場所、指先の形などが美しく見えるように、細かく指摘くださるので、他の人がお点前をしている最中も、吸収できるように真剣に見て、道具はなくとも真似て手を動かしていました。
  先生のガイドに頼り過ぎていますので、お稽古の時だけでなく、家でも手順を確認することや、練習が必要だと感じました。








レッスン風景2


  5月は盆略点前のお稽古です。
  まだ帛紗の扱いもままなりませんが、棗、茶杓、茶筅などの扱いにもたくさんの所作があります。先生に丁寧に手順を教えていただき、なんとか亭主として一通りの点前を終えました。






  自分で点てたお茶をお客さまに出すのはすごく緊張しました。上手に泡がたたなくて、「美味しくないんじゃないかな」と心配をしていましたが、先生の「不思議と人が気持ちを込めて点ててくれたお茶は初心者の人であろうと美味しい。気持ちがこもっていることが大切です」という言葉を聞き、ただ上手に点てようと気にするのではなく、お客様のことを考え気持ちを込めることが1番大切とわかりました。

  客側もぼーっとはしておれず、お菓子1つをいただくのも綺麗な所作を心がけ、茶碗の拝見の仕方を覚えるなど、意識することがたくさんありますが「お茶をしてる!」という実感があります。
  いずれは優雅に振る舞えるよう、お稽古を頑張っていきたいと思います。








レッスン風景1


  初めての茶道教室は少し緊張していましたが、優しい先生方が冗談をまじえながら、基本的なガイダンスをしてくださいました。





  床の間の掛け軸、茶花、和菓子には亭主の客人へのおもてなしの気持ちと季節が込められています。この日の掛け軸は「春色高下無し」、

  春の草木のようにそれぞれが個性を出しながらお稽古出来るようにという先生の気持ちが込められています。茶花は千利休の教えで華やかなアレンジではなく「野にあるように」可憐に花本来の美しさをひき出すようにいれられています。この日はなんとトックリに入れられており、花見酒のように堅苦しくなくという思いでいれられたとのことでした。

  お道具の説明、基本的なお辞儀の仕方、立ち方座り方、畳の部屋への出入りの仕方など様々なことを教えて頂き、あっという間の2時間でした。

  お作法だけでなく、これから日本の文化や日本人心を学ぶことが出来るのではと今後のお稽古への期待が高まる初回の教室でした。先生方、ありがとうございました。








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