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レッスン風景1 |
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日曜日の午後4時のクラスは8名が受講しています。 2名の先生が毎週、丁寧に、優しく、また美しい所作になるよう細かく教えてくださいます。
1回目の4月10日は東京第三東支部幹事長の陶山宗好先生もお越しくださり、茶道の心得と共に帛紗の扱いも教えてくださいました。 初日はお道具の説明、お辞儀の種類、襖の開閉、席入りの仕方、お菓子やお茶の頂き方など、全てが初めてなので、戸惑いながらも教わった通りに動こうとするのですが、それもなかなかままならず。 特に帛紗さばきでは指が思うように動かず、今後が不安に思う私たちに先生は「間違って覚えてしまうので、家で練習はしなくてもよいですよ」と優しいお言葉をかけてくださいました。 最後は自分で見様見まねで点てたお茶を頂き、あっという間の2時間を終えました。
2回目は割稽古を始める前に、全体像を理解するために、先生がお点前を披露くださいました。その後、帛紗捌き、棗と茶杓の清め方、茶巾のたたみ方に加え、茶筅通し、茶碗の清め方を教えて頂きました。帛紗捌きも2回目なので、少し慣れてきて、自分で練習することもできるくらいになってきました。先生がタイミングのよく、流れるように指示をくださるので、細かいことはさておき、流れや理屈を頭で理解しながら、手元も大雑把ではありますが前回よりはスムーズに、なんとか進めることができました。 |
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3回目と5月に入った4回目は少人数に分かれて、割稽古、お客の所作、盆略手前の練習をローテーションで行いました。今までの見様見まねの帛紗捌きも、3回目には多少は様になり、先生から更に美しく見える所作を細かく教えて頂けます。 |
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5回目はいよいよ柄杓の扱いを学びました。2グループに分かれて、置柄杓、切柄杓、引柄杓をそれぞれ何度も練習します。1グループは小間で、1グループは立礼の御園棚を使っての練習でした。姿勢を維持したまま、柄杓を扱う難しさを何度も繰り返し練習することで少しずつできるようになりました。 |
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まだ2ヶ月しか経っていませんが、1回目の練習を思うと、できることも増え、「茶道」が身近に感じることができています。4ヶ月後には、薄茶のお点前ができるようになっていると思うとこれからも一段と楽しみです。 |
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