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初心者のための 茶道教室
2012年10月教室
裏千家(財)今日庵
フリーダイヤル(9:00〜18:00)
0120−31−1166

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ホテルキャメロットジャパン教室

許状授与式

  3月21日(木)、最終日となりました。この日の茶会は一人ずつきちんと席入りし、半年間指導いただいた先生の点前でお茶をいただきました。
  その後、淡交会横浜支部 若林宗茂幹事長より一人ずつ入門・小習・茶箱点の許状が手渡されました。

先生方の点前に緊張

若林宗茂幹事長(左)より許状授与


受講修了生より
    見るもの、聴くもの、いただくもの、全てが新鮮で、
  次第に雰囲気にも慣れ、厳かな中にも心地よい緊
  張感を感じながら、6ヶ月のお稽古を皆勤で通わせ
  ていただきました。とても実りある講座で、心より茶
  道を始めてよかったと思いました。日常生活の様々
  なことに追われがちで、「日々を大切に生きる」「も
  のを大切に扱う」等の基本的な行いをきちんと出来
  ていない自分が とても気になり、且つ品を身につ
  けたいと思って始めた茶道。それらがこの半年で身
  につけられたかというと…自信はありませんが、少
  しでも意識していこうという気付きには至りました。
    こんな私に、稽古で辛抱強く指導いただきました
  諸先生方、共に学びあった仲間へ、この場をお借り
  しまして、心より御礼申し上げます。
    これからも茶道を続けさせていただく所存でござ
  います。どうも有難うございました。



レッスン風景7

  2月14日(木)は、「七事式」のうちの一つ「花月」、「花月」のうちの「平花月」を稽古。「花月」は足の運びや互いの呼吸を合わせるなどの鍛錬をするための稽古とのことですが、折据に入った札で役割を決めるといったゲームのような楽しい稽古となりました。「茶道にこのようなのもあることを知り、目から鱗で、貴重な経験をさせていただきました」と受講生。

まずはルール説明から いざスタート(揃って帛紗を腰に)

  2月21・28日(木)は、カリキュラムにはない茶箱「和敬点」を特別に稽古させていただきました。茶箱にコンパクトにまとめられた点前道具一式が入っていました。棗はこれまでの中棗より、一回り小さい平棗。茶筅・茶巾は筒に収められています。「コンパクトで可愛い、もっと気軽にお点前出来そう」等の前向きな意見が多数飛び出していました。

茶箱の扱い方 初めての和敬点


受講生より
    昔、大宗匠様が戦時中に軍隊へ持って行かれ
  てお点前をなされたと先生から伺いました。
  戦場のような壮絶な場で、お点前をなさろうと思わ
  れた大宗匠様のお心は如何程であられたでしょう
  と感慨深い思いになりました。



レッスン風景6

  明けましておめでとうございます。教室だよりを送らせていただきます。

  1月10日(木)
  新年最初の稽古。床の間はお正月らしい飾り付けがされてあり、初釜をしていただきました。   最初に先生の点前で濃茶をいただいてから、薄茶のおさらいをしました。


蓬莱山飾りの意味と飾り付けの説明もありました
「花ごおり」


受講生より
    10月期のお教室は年末年始があり、伝統行事を
  織り込んだお稽古やお茶菓子がいただけることを
  密かに期待しておりましたが、全く其の通り。
  年末のクリスマスにちなんだ「聖樹」、そして、初釜
  は「花ごおり」。気持ちもわくわくしながらのお稽古。
  「一年の計は元旦にあり」。今年の抱負のひとつに、
  「茶道を続けていきたい」と心に決めた次第です。
  

  1月24日(木)
  この日は、「御園棚」を使って、立礼の稽古をしました。受講生はいつもとは勝手の違う状況に戸惑いながらも「これも棚の薄茶点前。和室でのお稽古と同じですよ」との先生の指導に応えながら、一生懸命にお茶を点て、楽しく稽古しました。「いつもの畳の稽古とは設えから違い、新鮮な気持ちでお稽古を受けさせていただきました」と受講生。

淡々斎好「御園棚」 お客様も椅子で




レッスン風景5

  受講生から教室だよりが届きました。
  12月20日(木)、2012年最後のレッスンは棚を使って点前です。全22回の丁度半分が過ぎました。教室の雰囲気、先生、受講生の仲間とも慣れてきたところでまだ入門段階ではありますが、少しずつ理解し始め、お茶をお客様へ点てる喜びも芽生えてきました。

  今日はいつもお稽古している教室(ホテルの施設)をリポートします!
  ホテルは、街のど真ん中に位置しており、目の前には大きな道路があるのですが、日本料理レストランに並んで茶室があります。一歩踏み入れると、外の車が行き来する音など全く聞こえず、ここは別世界といった感じです。


  中庭の池には大きな鯉が泳いでいて、レストランのウエイターさんが「鯉の餌代、結構かかるんです(笑)」。私たち受講生は無邪気に毎回目の保養をさせていただいています(笑)。

  本日の主菓子「聖樹」。クリスマスを意識したお菓子だそうです。和の世界でありながら、西洋の伝統を取り入れられることに、その柔軟さに感動しました。もう一つは、塩饅頭でした。中に餡子が入っていました。本日は、主菓子と干菓子両方で餡物をいただけて、幸せ2倍でした。 




受講生より
    今年は、裏千家今日庵様と御縁をいただけまして、
  大変素敵な年となり、有難うございました。
  来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。



レッスン風景4

  11月13日(木)、薄茶(棚)に入り、点前に使う新しいお道具「棚(丸卓)」と「薬鑵」が登場。棚にも、2本足・3本足・4本足、水次にも口に蓋の付いた腰黒薬鑵や陶器の片口などがありました。「点前は変われど、基本は変わらない」の先生の教えに、基本に忠実にそれから応用も利かせていく茶道の更なる奥の深さに、長い道のりを感じました。

丸卓を使っての初めての稽古です!

本日のお菓子


受講生より
    今日の棚は2本足です。棚の天板の形によって
  陰と陽があることを習いました。丸は陽なので柄杓
  はふせる、四角は陰なので柄杓は上向き。
  なるほど!の一言でした(汗)。
    干菓子の和三盆が飴のように紙に包まれていた
  のでそのまま出したところ、先生が直前に包み紙を
  外されながら、「お客様にお手間をかけさせない」と
  の心遣いを教えてくださいました。日本人の優しい
  心を表す所作と、しみじみ感じました。



レッスン風景3

  11月15日(木)、薄茶点前(運び)に『棗と茶杓の拝見』も付けるようになりました。「お茶碗の拝見に始まり、すべてのお道具に対して感謝したり、手をついて拝見するなど、敬う心を持つことは、日常に是非生かしたい姿勢です」と受講生。

拝見物を出し、 柄杓を蓋置を持って下がります

お道具の拝見

  11月22日(木)、いつも稽古が始まる前、受講生よりの掛軸・お花などの質問から、先生の解説をいただき、皆さん熱心に拝聴しています。

床の説明 「初霜」


受講生より
    開講から2ヶ月が経ち、最初は訳がわからずのと
  ころから、毎回見聞致します物事や用語に慣れてき
  たのでしょうか、段々合点しながらお稽古を受けられ
  るようになってきました。
    これも進歩していると言えるのでしょうか…!



レッスン風景2

  11月1日(木)、今日から「柄杓の扱い」を習いました。「場面に応じて、3通りの扱い方があり、難しかったです。覚えられるかどうか・・・」とまだまだ不安が大きい受講生も。

柄杓の扱い

本日のお菓子


受講生より
  割り稽古から盆略点前までお教えいただきましたが、
  それぞれの意味を解説いただきながら体験させてい
  ただくので、身に付いていく実感がもてます。
  お茶やお菓子をいただく度に「お先に」の挨拶をする
  のは「隣近所への御挨拶」との先生の言葉は、実生
  活の場でも通じる事と思いました。毎回、これまで習
  ってきた所作を振り返らせていただいております。



開講・レッスン風景1

  平成24年10月4日(木)、ホテルキャメロットジャパン(横浜市・横浜駅)「招入軒」において、淡交会横浜支部 鈴木宗徹幹事長挨拶の後、14期目が開講しました。
  最初は緊張していた受講生も中盤からは笑顔もこぼれるほど和気藹々とした初日を終えました。

帛紗の扱い 生まれて初めて自分でお茶を点て、感動!

  10月11日(木)、基本の所作となる割り稽古をしています。「床の間の花は、必要以上に華美な花を入れていない事に、控えめな日本の美を感じます」と受講生の感想。

割稽古

  10月18・25日(木)、割稽古を兼ねた盆略点前を稽古しています。「一連の流れは感じ取れたものの、所作はまだまだ。先生に一つ一つご注意いただく始末です。でもその中に、茶道の意味や基本が全て含まれていることがわかります。お菓子も楽しみの一つです」と受講生。

割稽古を兼ねた盆略点前に緊張


受講生より
    初回)年々、日本人であることに誇りを感じるよ
  うになり、その美学を和の伝統である茶道を通して身
  に付けたいと、今回受講を決め、初回から「始めて良
  かった」と思いました。これから半年後には少しでも
  心身両面で美しく成長していることを目指してレッス
  ンを受けさせていただきたいです。
    (4回)一ヶ月を経過して、我を振り返って見ます
  が、日常の中に少しずつ生かされている気がします。
  自分なりに、残りのお稽古で成長していきたいです。