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初心者のための 茶道教室
2012年10月教室
裏千家(財)今日庵
フリーダイヤル(9:00〜18:00)
0120−31−1166

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ホテルオークラ東京教室

レッスン風景2

  ホテルオークラ東京教室は、「聴松庵」という茶室で行われ、窓からの日本庭園を望みながら稽古をしています。

  10月24日(水)、割稽古で少しずつ基本を身に付けている最中の様子です。「先生方はやさしく指導して下さいますし、生徒仲間同士も既に打ち解けています」と受講生より。

お茶のいただき方 茶杓の清め方の割稽古は立礼で

  11月7日(水)、盆略点前の稽古と後半には柄杓の扱いの割稽古をしました。11月は"茶人の正月"ということで、それに合わせた床の間やお菓子の説明がありました。  折々に季節のお茶会の話や掛け軸の言葉の意味するところやお花の話なども教わることができ、有意義な時間を過ごしています。



  11月28日(水)、いよいよ風炉での薄茶点前となり、実際に柄杓を使って湯を汲み、お茶を点てました。いままで使っていた点前座の山道盆が目の前にありませんので、しっくりこない状態でした。急に何ランクも上のレベルのお稽古となったような印象で、個人的には若干混乱気味に。先週まで稽古してきた動作がところどころ抜けてしまう始末でしたが、先生からは、比較的よくできたとのお言葉を頂きました。
  それにしてもいつもより正座で足が痺れること!

畳の上でお茶を点てました 難題、柄杓の扱い

  12月5日(水)、柄杓の扱いでは、釜の口に置く際の置柄杓・切柄杓・引柄杓等、それぞれに決まった扱いがあり、少しずつ理解してきたのですが、指や肘の角度など実際の美しい所作はまだまだです。自分が客の時も、亭主の動作をよく拝見したり、先生の指導をできるだけ聞き漏らさないようにすることで、2時間のお稽古の時間中にできるだけ動きや順序を覚えられるように心がけています。

鏡柄杓 切柄杓は「茶道!」のイメージでした

お菓子もお稽古の楽しみの一つです


受講生より
    今日は水指の蓋の扱いが、引っ掛かりポイントでした。
    茶道の点前所作の美しさを鑑みると最もシンプルで
  無駄のない所作で出来あがっているということに気づき、
  改めて先人の作り上げてきたものの素晴らしさに感じ入
  りました。
    前回急にレベルが上がった印象を受け、焦りもありま
  したが、今日は何とか無難にこなせました。



開講・レッスン風景1

  平成24年10月10日(水)、ホテルオークラ東京(東京・虎ノ門)「聴松庵」において開講。
開講にあたり、淡交会東京第三西支部 北見宗春幹事長は「この半年間で全てを学ぶことは出来ませんが、茶道の楽しさを学び、半年後に1人でも多くの方に続けてもらえるようになることがこの教室の目的です」と挨拶。

開講式挨拶(北見幹事長:右)

  受講生のほぼ全員が、茶道を習うのは初めてということもあり、まずは懐中するものの名称の説明から始まり、席入りの仕方、蹲踞で手と口を清めた後に、茶室へ躙り入り、床の拝見。掛軸についての説明も受けます。続いてお辞儀の仕方、茶室の歩き方を習い、最後に自分でお茶を点て、お菓子と共に頂きました。「お茶の時だけでなく、通常時の所作も磨かれそうで良いです」と受講生。


本日一番難しい内容の帛紗の扱い


受講生より
  第1回目で緊張気味でしたが、2時間がとても短く感じ
  られるほど楽しい時間でした。これからの半年間の教
  室通いが楽しみです。