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初心者のための 茶道教室
2011年10月教室
裏千家(財)今日庵
フリーダイヤル(9:00〜18:00)
0120−31−1166

Email はこちらから


サントリー美術館教室

許状授与式

  3月21日(水)、修了茶会と許状授与式が執り行われました。茶会はいつもの稽古道具ではなく、先生が準備した道具だったため、皆、大変緊張した様子でしたが、受講生各々が役目をしっかりと果たし、半年間学んだことを発揮するよい機会となりました。
  その後、淡交会東京第八北支部河原宗孝幹事長により許状が授与され、床の掛物「弄花香満衣(はなをろうずれば かおり ころもにみつ)」の説明から「常日頃から美しいものや良いものに触れ、素晴らしい環境に身を置くように心がけましょう」というお話が受講生にとっては印象的なようでした。

河原幹事長(右)から許状が手渡されました

華やかなお道具での修了茶会となりました


受講生より
  この『初心者のための茶道教室』に参加して、茶道は
  所作だけではない心の教えであることを学び、大変感
  銘致しました。
  これからも稽古に励んでいきたいと思います。
  ありがとうございました。



レッスン風景3

  1月の教室だよりが届きました。
  1月はお正月らしい設えでした。薄茶では、棗・茶杓の拝見の際、亭主と客の問答があり、その中の茶杓の銘は、受講生が自分で考えてくることになっています。そのため、受講生は、季語を調べたり、時事に合った言葉を探したりしてくるようになりました。
 「毎回、自分で考えるのは大変でしたが、他の方の御銘を聞く事はとても楽しみで『春のいぶき』『宝船』など春を感じたり、幸せな気持ちになります。きっとそれは、相手を思う心が伝わるからだと思うようになりました」と受講生。





レッスン風景2

  2011年11月、薄茶点前は、繰り返し稽古することで全体の流れはつかめてきている様子です。受講生それぞれに合わせた指導で、一つできるようになると、さらにもう一つと徐々に覚える内容が増えつつあります。


  「12月はお道具に棚が増えました。それによって位置が変わり覚えることがありましたが、それでも基本は、最初に教わったお点前だと感じました。稽古の中でバランスという言葉を何度と聞きますが、何かと何かのちょうど中間に置くことであったり、3つの道具を三角形に置くことであったりします。そういう感覚を養うことが、とても大切だと感じます。3ヶ月が過ぎて折り返し地点となりましたが、基本を大切に身に付けていきたいと思います。また、床のお花がとても素敵で毎週楽しみです。季節を肌で感じることができる茶道を習い始めて良かったと実感しています」と受講生より。





開講

  サントリー美術館(東京ミッドタウン・六本木駅)では、大震災後、節電のために開館時間を短縮し営業をされています。そのため、『初心者のための茶道教室』も午前、午後の2コースのみの開講としております。沢山のお問い合わせをいただき、有り難うございます。

  平成23年10月5日(水)、同美術館「玄鳥庵」にて淡交会東京第八北支部河原宗孝幹事長挨拶にて開講しました。


帛紗の扱い

茶碗の扱い 割稽古


受講生より
  帛紗捌きなど本当に覚えられるのか不安でしたが、1ヶ月
  お稽古をするうちに身体が覚えてきました。また、盆略点
  前では一通りの流れを覚えるのに精一杯です。帛紗を持つ
  時の丸い手の形や、肘を張るなどの美しい所作を早く身に
  付けたいと思います。自分で入れたお茶を、皆が美味しそ
  うに頂いていたのが印象的でした。水曜日がとても楽しみ
  です。