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初心者のための 茶道教室
2011年10月教室
裏千家(財)今日庵
フリーダイヤル(9:00〜18:00)
0120−31−1166

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ホテルニューオータニ教室(水曜日)

レッスン風景4

  2012年1月25日・2月1日(水)小間席では、薄茶棚点前、丸卓を使っての稽古です。
棗や水指がすでに棚に準備されていることや、新たに水次も加わり、「運びとの違いに戸惑いつつも、所作が段々美しくなってきたと思われるこの頃です」と受講生。
  1日は、昼間のコースの受講生全員が着物での参加。着物姿が揃うと、本格的なお茶会のようでした。

所作も頭で考えなくても少しずつ自然に動くようになりました。

  立礼席では、和室での点前所作や道具の配置が僅かに異なったりし、慣れないうちは柄杓を手にしたまま右往左往してしまうことも。半東さんの役割にも慣れてきました。





レッスン風景3

  2011年11月30日(水)は、明日からは師走というのに、汗ばむような陽気の一日でした。
  この日から薄茶点前の所作に「お棗・お茶杓の拝見」が加わりました。「お形は?」「お塗は?」「お作は?」「ご銘は?」など、点前の流れを覚えるほかに道具の知識も身につけなければならなくなりました。
  12月15日(水)、立礼席では、割り稽古を復習し、指の揃え方や肘の角度など細やかな指導を受けています。「先生方がお優しく、親しみやすく、和やかな雰囲気の中でお稽古できることが、本当に嬉しく、より美しい所作をめざしていきます」と受講生。

席入りの稽古 床の間拝見

拝見の問答

細やかな所作を再確認、綺麗に

  2012年1月12日(水)、年が改まり最初の稽古では、床の間や茶席の設えもお正月らしく、それに加えて受講生の着物姿も雰囲気の華やかさを増しているようでした。
  この日は縁高を使って菓子のいただき方や先生の点前で濃茶をいただき、濃茶の初体験となりました。

小間での濃茶



レッスン風景2

  10月26日(水)は、7人の受講者が小間席と立礼席二つのグループに分かれて盆略点前。割稽古をしながら、手順を覚えるのに必死な受講生です。


  11月9日(水)、この日から薄茶点前。受講生は、新たに柄杓の扱い方(三種類)、畳を歩く足の運びに戸惑っています。

お菓子を運んで一礼 帛紗捌きは繰り返し行います


受講生より
    小間と立礼席を交替して稽古、水指・建水・柄杓を用い
  てのお点前は、なかなか楽しいものになってきました。た
  だ、柄杓の扱いは普段にないもので、先生の「ここが見せ
  場よ」とおっしゃられても格好良くいかず、持ち方の違い
  を覚えるだけで大変で、流れるような美しい手の動きにな
  るまでには、相当練習しないと・・・。



開講

  平成23年10月5日(水)、ホテルニューオータニ(東京・赤坂見附)「清静庵」において開講しました。
  開講にあたり、茶室への携行品の説明、お辞儀の仕方、襖の開閉などからレッスンがスタートしました。「フローリングの洋風生活に慣れてしまい、日本人なのに知らないことも多く、新鮮な驚きがありました」と受講生。
  2回目の12日(水)、前回に続いての割り稽古では、新たに茶巾の扱い・茶碗の拭き方・茶筅通しなどを稽古。着物で参加の受講生も多くなり、また慣れない正座に耐えながらも、時折、笑みがこぼれる和やかな教室です。

「清静庵」 席入り

茶筅通し ちょっと休憩


受講生より
  季節を感じさせる和菓子は、見て美しく食べてもおいし
  い。これから楽しみです。
  お茶をいただいた後のお茶碗の拝見。初めてのことばか
  りでしたが、それぞれの動作に相手を思う気遣いがあり、
  これからのレッスンで美しい所作が身につけばいいな
  と思った次第でした。