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初心者のための 茶道教室
2011年4月教室
裏千家(財)今日庵
フリーダイヤル(9:00〜18:00)
0120−31−1166

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ウェスティン都ホテル京都教室

レッスン風景3

  5月25日(水)は、薄茶点前の割稽古で、柄杓の扱い方を中心に復習を行いました。「何度も繰り返し稽古をして、慣れる事が一番大切なのだと感じました」と受講生。

柄杓の扱いが難しい 「落とし文」

  6月1日(水)、ずっと雨が降っていました。受講生からは「今日の雨は、床のお花も映え、お菓子は『紫陽花』で、さらによく合いますね」の感想がありました。
  稽古は、お道具の拝見、棗と茶杓を拝見して、その道具について尋ねるという内容でした。

お道具の拝見 「紫陽花」


受講生より
  お道具の拝見を体験して、お道具もそれぞれの
  卓越した職人さんが精魂こめて作られたもの。
  それを大切に使う心が「日本人だなあ」と改め
  て素晴らしさを感じました。
  本当に、毎回色々な物から季節の美しさを感じ、
  自分のセンスが磨かれていくのが嬉しいです。
  ありがとうございます。



レッスン風景2

  4月20・27日(水)は、盆略点前。初めて一通りの流れでお茶を点てられるよう稽古し、受講生は割稽古で学んだ所作の一つ一つがなかなか繋がらず苦戦しているようでした。亭主と客に分かれ、菓子を運び、自分の点てたお茶を他の方に召し上がっていただくのは、緊張しながらも嬉しそうな様子です。

全員で割稽古の復習を兼ね盆略点前 お菓子を運び出します

  連休明けの5月11日(水)、受講生は覚えている所と忘れている所がありながらも皆、一生懸命稽古しています。
  5月18日(水)、初めて柄杓の扱いを稽古。「柄杓を持つと本格的にお茶を点てている気分になった」と受講生。

盆略点前 「唐衣」


受講生より
  まだまだ震災後の復興もままならなく、関東の前
  期のお教室でも4月にようやく終了したお教室も
  あると聞きました。この閑静な美しいお茶室で、
  美味しいお菓子とお茶を頂ける事は幸せな事だと
  思いました。
  私は、自宅で代用の道具で家族に点前を披露。ノ
  ロノロとしてうろ覚えの所作をじっと待っていて
  くれて、点てたお茶を飲んでくれた時には また格
  別の喜びがありました。
  早く被災された地域でもお茶をゆっくりいただけ
  る日が来るのを祈っております。



開講

  2011年4月6日(水)、ウェスティン都ホテル京都(京都市東山区・蹴上駅)「可楽庵」において、淡交会京都西支部 藤原宗順幹事長挨拶にて、開講しました。
  レッスンは、持ち物の説明、真っ新な帛紗を畳むところから、席入りの仕方やお菓子、お茶のいただき方から始まりました。



受講生より
    私のコースは生徒が8人中、男性が3人。私が思っ
  ている以上にお茶への興味があることに少々驚き、自
  分の中で女性が行儀作法として習うという勝手なイメ
  ージがあったことを少し反省しました。現代の殺伐と
  した生活の中で、少しの時間であっても、お茶を習い、
  心をリフレッシュしていくことは大切な事だと思いま
  す。私の周りの男性の方にも、お茶を習う事をどんど
  ん勧めようと思っていま す。