初心者のための 茶道教室 2011年4月教室 |
裏千家(財)今日庵 フリーダイヤル(9:00〜18:00) 0120−31−1166 ![]() |
サントリー美術館教室 |
受講生より 許状授与式では、一人一人許状を拝受し、ここからがよう やくスタートねと、受講生同士これからもお稽古を続ける ことを確認しあいました。同じ場所、人とはまたご一緒す ることがないかと思うと本当に名残惜しいお別れでしたが、 これからも連絡をとりあい、このご縁を大事に紡いでいき たいと思っています。 ありがとうございました。 |
レッスン風景5 | |
受講生から8月の教室だよりが届きました。 8月3日(水)、いよいよ教室も終盤になり、最終日のお茶会に向けて亭主、半東に役割分担、通しで稽古しています。この日、東京第五西支部 木村宗正幹事長もお見えになり、お客として正客をしてくださいました。先生方が笑顔で見守ってくださる中、和やかな教室風景です。 | |
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受講生より 亭主も大変なお役ですが、菓子皿、お茶碗をひく タイミングは容易ではなく、半東さんも亭主、お客 双方に気配りが必要な大事な役どころです。 |
受講生より 今回からお運び・水屋担当もしっかり稽古。半東は亭 主のそばでお客様にも気配りをして裏に指示を出しま す。茶会は亭主だけでなく、全員でのチームワークなの だということがわかりました。お茶会当日には滞りなく お客様においしいお茶を楽しんでいただけるよう努め たいと思います。 教室とは別に、8月29日(水)、先生に引率いただき、 初めてのお茶会に参加させていただきました。 東海禅寺の六閑斎追善茶会です。残暑厳しい日でしたが、 気持ちの良い風が渡り、お茶会の雰囲気を知る良い機会 となりました。歴代宗匠の中で、唯一都内にお墓がある という六閑斎と、ゆかりのある沢庵和尚の墓所にもお参 りすることができました。 |
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追善茶会参加と六閑斎墓参(於:東海寺) |
レッスン風景4 | |
7月の稽古風景が届きました。 7月6日(水)、小間席では、棚を使った薄茶点前の稽古。先生から所作を細やかな指導により肘の張り方ひとつで動作が美しく自然になります。「先生のおっしゃる『手なりで』という言葉が大切なキーワードになりました」と受講生。 ガラスの茶碗や糸巻きの蓋置など、七夕に因んだ道具で稽古しました。 |
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7月13日(水)、広間ではこの季節ならではの「葉蓋」を稽古。 水指の蓋に葉を用い、使用済みの葉は小さく畳んで建水に落とします。立礼席では替え茶碗で連客にもお茶を点て、お客もお互いのやりとりをお稽古しています。 |
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「葉蓋」の葉の扱い |
7月20日(水)、立礼席では、先生が蓋置に海外の工芸品などをご用意くださりお茶の見立ての楽しさを教えていただきました。 受講生の方々にも変化が出てきました。この週末の「坐忘斎お家元との集い」への参加であったり、来月にも先生引率のもと、初めてお茶会に参加するなど、受講生同士でも少しずつですが、教室外への活動の広がりが見えてきました。 | ||
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溜精棚で | 瓢棚で |
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受講生より 教室の雰囲気もとても和やかで、先生方の指導も楽しく、 修了後の事を意識するようになり残念に思う受講生も少 なくありません。どう続けていくかについても先生方に もご相談の機会をもちたいと思っています。 |
レッスン風景3 | |
6月の稽古風景が届きました。 6月1日(水) 小間、広間、立礼と3席に分かれての稽古も2巡目に入りました。薄茶点前では、道具の拝見付で稽古を進めています。一点前の所要時間が長くなった分、時間のロスが無いようにと受講生は早めに来て、準備ができ次第、それぞれの席で稽古を始めるようになりました。 |
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6月8日(水) 今日は先生から利休七則についての話がありました。「さまざまな状況に対応できるよう準備をする、お互いを尊重しあうなど、あたりまえのようで実はとても難しいことばかり。茶道が長く続いてきた理由を垣間見る思いです」と受講生。 |
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6月15日(水) カリキュラムでは、今日から棚を使った薄茶点前になりました。 小間は宗旦好丸卓、広間は玄々斎好更好棚、立礼は初回から使用している淡々斎好御園棚での稽古です。 | |
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受講生より 柄杓の扱いに四苦八苦。特に、引柄杓は亭主が 全神経を集中する様子にお客も終始ハラハラと見 守り、点前が終わると皆ホッと笑顔になるなど、 いい緊張感です。皆さん茶花にも関心が高くお稽 古が終わると、お花の名前を確認し熱心にメモを したり、先生方も親切に対応くださっています。 棚点前で最後に柄杓、蓋置、棗を荘り残します が、棚によって陰陽の考え方から配置が異なるこ とを知りました。知れば知るほど奥の深い世界で すが、根底に流れるものを少しでもつかんでいき たいと思います。 |
受講生より 主客それぞれ美しい所作があってはじめて、一期一 会のお茶席の場面が作られることに気づかされまし た。 “先生からの呼吸と動きをあわせて”というご指導 が大変参考になりました。きちんと習得して、メリ ハリのある所作を目指したいと思います。 |
受講生より 先生の仰る通りに茶巾で縁をすっすっと清めていくと 「わあ、ちゃんと正面に!」との声が。複雑な型のよ うなお点前が、実はよくよく考えられていることに感 心しきりです。先生方のように自然にできるようにな るまでのお稽古の日々を思うと、ため息がでてしまい ました。 |