■ 戻る ■

初心者のための 茶道教室
2010年10月教室
裏千家(財)今日庵
フリーダイヤル(9:00〜18:00)
0120−31−1166

Email はこちらから


ウェスティン都ホテル京都教室

許状授与式など

  2月9・16・23日(水)は平花月を繰り返し稽古しました。折据の扱いや足の運びが複雑で、全体の流れを理解するのに苦労しているようです。

揃って帛紗を腰に 仮座に折据を送ります

左足から3歩下がって… 退出するときの足にも気をつけて

  3月9日(水)、卒業茶会に向けての練習が始まりました。今までとは違い、茶会を楽しむための会話をしなければならず、先生は「普通の会話をすればいいのよ」とのことですが、緊張してしまい一通り形式的な会話を終えると沈黙してしまいます。「茶席では花や道具の名前など沢山の知識が必要なことを改めて感じました」と受講生。

亭主・半東と稽古しました


許状授与式
  最終回の3月23日(水)、初めに淡交会京都南支部藤井宗園幹事長から「入門」「小習」「茶箱」の許状を内容を一人ずつ読み上げた上で、手渡されました。
その後、受講生点前で卒業茶会が執り行われ半年間の過程を終了しました。

藤井幹事長(右)より許状授与



「清真道心 歓無極」


受講生より
  10月から始まったこの教室ももう6ヶ月も経ってしまったのかと
  驚くばかりですが、その間お茶を習わなければ知らなかった作
  法や、体験をさせていただき感謝しています。この教室で教え
  ていただいた振る舞いや作法を今後忘れずに過ごしていきた
  いと思います。
  また、これまでモニターをさせていただき自分の復習にもなり
  とても良い経験にもなりました。ありがとうございました。



レッスン風景4

  1月12・26日(水)の稽古風景が届きました。稽古内容は年末に引き続き、棚を使った薄茶点前。受講生はみな一連の動きも慣れてきて、お茶を点てるのも楽しくなっている様子です。「お菓子は季節にあったもの、いろいろな形や味をしていてとても楽しみです。次回から花月というのが始まるので、緊張しながらもわくわくしています。」と受講生。

鵬雲斎大宗匠筆「福寿」 「松寿」 更好棚では薬鑵を使って

見学も真剣に 今日も可愛いお菓子です



レッスン風景3

  12月8日(水)、薄茶平点前。この日のお菓子は縁高に入っており、縁高の扱いの稽古をしました。

正客は下の段から取り、上の段は次客へ送りましょう

棗・茶杓の拝見

  12月22日(水)、薄茶点前(棚)に入りました。荘り残す時の扱いや湯返し、水次など、新しい所作が増え、皆、一生懸命に取り組んでいます。

宗旦好「丸卓」と玄々斎好「更好棚」を使っての稽古

水指を棚から下ろし、薬鑵で水を次ぎます



レッスン風景2

  11月17・24日(水)、薄茶平点前が始まりました。置柄杓、切柄杓、引き柄杓を習い、特に引き柄杓では柄杓を時折落としそうになりますが、皆、頑張って稽古しています。

盆略点前 鏡柄杓 紅葉の菓子

「照葉」 「水指の蓋を開ける時はね…」

帛紗捌き 置き柄杓 水指を持って下がります


受講生より
    回を増すごとに、使用するお道具・動作が増え複雑にな
  ってきました。柄杓は扱いが難しく、落としてしまいそうに
  なります。ひとつずつ立ち居振る舞いは慣れてきている
  のは自分でもわかるのですが、点前が自分の順番になり、
  お道具を風炉の前に用意したところで次に行う動作がパ
  ッと出てこず手がとまってしまいます。毎回同じことを先生
  に聞かないよう、覚えていきたいです。
    左右どちらの足から踏み出して、畳を越えるのはどちら
  の足かやっとわかってきた気がします。



開講

  10月6日(水)、ウェスティン都ホテル京都(京都市・蹴上駅)にて、開講。

淡々斎筆「松風清耳目」 基本の構えからお稽古が始まりました

席入りの仕方から 横からの写真ですが「栗しぐれ」

水屋での準備も一つずつ覚えていきます


受講生より
  お茶のお稽古が始まり、初回レッスン中はかなり緊張しましたが
  一服のお茶と秋らしいおいしいお菓子をいただき体がほっとしまし
  た。千 利休が唱えたという「和敬清寂」は、人と人とが仲良く気持
  ちよくつきあうための心構えということで2時間しっかりお茶を習え
  ました。
  レッスンは、座る位置、お辞儀のしかた、扇子のあつかい方、座り
  方、立ち方、帛紗のあつかい方、お茶のいただき方、お茶を習うこ
  とで今まで見えなかったこと、知らなかったことや忘れていたこと
  を再認識させられた私です。毎週お稽古が楽しみです。