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初心者のための 茶道教室
2010年10月教室
裏千家(財)今日庵
フリーダイヤル(9:00〜18:00)
0120−31−1166

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京都ホテルオークラ教室

レッスン風景4

  平成23年1月12日(水)、今年初めての稽古は棚を使った薄茶点前。受講生は年末年始を挟んだ3週間振りの稽古でもあり、戸惑いながらも一生懸命稽古しています。

棚が変わると水次も変わりました 四本柱では薬鑵を使います



受講生より
    私は今回、昨年稽古した丸卓ではなく、更好棚で教わ
  りました。その道具ごとの細かい所作に先人から継承さ
  れた合理精神を感じ、今後も色々なお道具に触れたいと
  願っております。
    1月末の京都支部初茶会に参加する方が何名か(私も)
  いたため、急遽、稽古の終わりに濃茶の飲み方を練習。
  濃茶用の抹茶が無かったので薄茶を濃くして飲みまし
  た。本当の濃茶の味が楽しみです。回し飲みの際の一人
  が飲む分量を多すぎず、少なすぎず判断する良い目安が
  あれば身につけておきたいものです。



レッスン風景3

  12月1日(水)の稽古は、棗と茶杓の拝見が加わりました。拝見に出す際、帛紗を握り込んで棗の蓋を取り、口を清めるために帛紗を折り込んだり、置いたりする動作に手古摺っている様でした。  棗の塗り、茶杓の作、御銘などを先生の指導のもと、問答しました。「”そうてつ(宗哲)でございます”などと答えていると、立派な亭主になった気分でした。御銘をいろいろ考えるのは今後楽しみです」と受講生。

「諸悪莫作衆善奉行」&「自浄其意是諸仏教」 お道具の見所も習いました


受講生より
    今日、床の掛物が「諸悪莫作衆善奉行」「自浄其意是諸仏
  教」の二幅掛けられてありました。「悪いことはしないように。良
  いことをしなさい」と至極もっともなことのようですが、こういう
  当たり前の教えこそ奥が深く、人生を通して貫き通すのはもし
  かしたら難しいのかもしれないなと感じました。
    欠席等で遅れている生徒さんに皆勤の生徒がこそっと教え
  るという場面が見られました。教えている生徒さんもまだ不完
  全ではありますが、互いに一生懸命な姿は微笑ましい光景で
  あり、助け合いの精神の大切さを垣間見ました。



レッスン風景2

  11月10・17・24日(水)は、薄茶平点前。新たに加わった点前道具の扱いや所作に戸惑いながらも、皆頑張ってお稽古しています。

先生にお手本を見せていただきました 教室から見える景色

力が入りすぎ・・・? 「露堂々」


一箇所ずつ、所作を確認しながら進んでいきます



開講

  10月6日(水)、京都ホテルオークラ「翠明庵」(京都市・京都市役所前駅)にて、淡交会京都北支部 コ永宗住幹事長挨拶にて開講。コ永幹事長より「初めは誰もが初心者から始まっているのですから、気負わず、楽しくお稽古なさってください」と受講生を激励。その後、床の間の掛物の説明から茶道の心得などの説明があり、席入りの仕方、おじぎの仕方からレッスンスタート。

席入り 初めて自分で茶筅を振ってみました 「山の幸」

割稽古 緊張感を持って稽古しています

お稽古が終わった後には先生方と歓談 足の痺れとの闘いです