初心者のための 茶道教室 2010年10月教室 |
裏千家(財)今日庵 フリーダイヤル(9:00〜18:00) 0120−31−1166 ![]() |
ホテルニューオータニ幕張教室 |
受講生より 東日本大震災では、信じられないような被害や予想外の 事態を目にする度、ただただ言葉を失いました。 私たち人間は自然に生かされている小さな存在なのだとい うことを気付かされました。震災後、日本人の冷静さや秩序 正しさが海外で絶賛されました。失われかけたと思われた 他人を思いやる心が、各地で見られたことが傷ついた私た ち日本人にとって唯一の救いであったように思います。 半年間茶道で学ばせて頂いた「感謝する心」と「相手を思 いやる心」、日本人の尊い精神を今後も大切にしていきたい と思います。 |
受講生より 2月は、薄茶の復習、「平花月」を習いました。皆で息を合わ せて動作をすることで、茶室の空間が1つになったように感 じ、茶道の素晴らしさを改めて感じました。毎週楽しみにし ているお稽古も、残すところあと数回となり、点前の順序や 足の運び方はなんとか覚えたものの、先生のように美しい 所作、また「平常心」で点前をするのはまだまだ修行が必要 だと感じています。1回1回のお稽古を大切にしていきたい と思います。 |
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レッスン風景3 | |
ホテルニューオータニ幕張教室から10・11・12月の教室だよりが届きました。 | |
10月27日(水)、盆略点前で割稽古の所作を繰り返し稽古しています。 | |
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水屋で自分の点前道具を準備します | 盆略点前 |
11月10・17日(水)、薄茶点前に入りました。 | |
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基本動作も一つずつ確認しながら | |
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床の間の拝見から席入り、客の所作も大切な稽古です |
受講生より 少しずつ茶道の奥深さが分かってきたように思います。お茶を点て、お菓子を食べ、お茶をいただくだけでは ないのですね。掛け軸や茶碗の教養から野の草木の名前まで様々な分野に深い造詣が必要なのだと思うよ うになってきました。掛物もひとつひとつ意味を学んでいきたいと思います。 |
レッスン風景2 | |
10月20日(水)、盆略点前に入りました。 「お茶をいただくだけではなく、これからはお客様にお茶をお出しするおもてなしの心も勉強しなければいけないのですね」と受講生。 | |
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まだまだ先生の見様見真似です | 秋らしい菓子「いが栗」 |
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お茶をいただきます | 「スーッと先まで、櫂先があがらないようにね」 |
受講生より 「茶巾はこう持って、茶杓はここに置いて、お盆はこう持って、 棗のふたはここに」と、ひとつひとつ教わりながらの稽古で す。先生もさぞやお疲れになったことでしょうと思います。 「ほらほら、写真に撮られているから背筋を伸ばして!」と言 っていただきました。本当に気をつけているつもりがついつ い猫背になってしまいます。茶道を習うことによって猫背の 癖も直ったらいいなあと思っています。 |
受講生より 2回目から帛紗捌きに入り、真新しい帛紗で悪戦苦闘。初めて お茶を点ててみましたがなかなか疲れ、肩が凝るお仕事でした。 きっと変なところに力が入っているのでしょうね。でも人に点てて いただいたお抹茶の美味しいこと。それ以上にお菓子は美味し かったです。 本当に豊かな時間をこれから半年間、みなさんと共有していけ たらと思っております。 |