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初心者のための 茶道教室
2010年4月教室
裏千家(財)今日庵
フリーダイヤル(9:00〜18:00)
0120−31−1166

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ホテルキャメロットジャパン教室

レッスン風景5

  8月19・26日(木)の稽古風景が届きました。

  8月19日(木)は、平花月。
  七事式の一つで、5人一組で行う事、折据の扱い方、花月札の「花」を引いたらお茶を点て、「月」を引いたらお茶をいただく事、足の運び等を先生方から説明を受け、皆緊張しながらチャレンジ。

折据を正客の元へ 折据を仮座へ送ります

  8月26日(木)、前半は個人レッスンの後、続いて濃茶体験。
  皆、初めてみる茶入や仕覆、縁高や茶巾落とし等、薄茶点前では見掛けることの無かったお道具の扱い方の指導を受け、初めて体験する濃茶を皆で楽しみ、満喫しました。

縁高の扱い

茶碗と古帛紗は出合いで返します 「仕覆の扱いは丁寧にね。」と指導を受けています

毎週のお稽古が待ち遠しく!
お稽古も残り3回(現在皆勤賞です!)


受講生より
  ・無駄な動きが何一つ無く、足運び・お点前等、色んな観点
   から学べる花月って本当に凄い!!
  ・初めての花月、とにかく難しかった・・・ でも、とって
   も楽しかった!!どんなことがあってもやっぱり、お茶が
   大好きです!!
  ・先生の濃茶点前を拝見させて頂きましたが、私も先生のよ
   うに格好よくお点前が出来るように少しでも先生に近付き
   たいと強く思いました。
  ・大好きな先生方や皆と共にお稽古ができるのもあと3回に
   なったのですね・・・。それを考えるととても淋しい気持
   ちになります。残り3回、精一杯、一期一会の気持ちでお
   稽古に臨みます。



レッスン風景4

  7月8・15日(木)の稽古風景が届きました。
  「8日は、夜の部の受講生は全員、着物と浴衣姿での稽古となりました。これには先生方もとても驚かれた様子で、この日は、朝の部・午後の部の受講生達も全て和装姿でお稽古に励まれたとの事。これも、季節や行事を大切にする茶道に皆が惹きこまれている証拠だと思います。」と受講生。

  「洗い茶巾」と吉野棚を使った「薄茶」点前を行いました。

「涼を感じさせるように涼やかにね」

「そうそう・・・茶筅は軽いけど、
重たいようにみせるのがポイントよ!」
吉野棚の柄杓の荘り方

「葉蓋」 足を痛めていても
立礼のアレンジで頑張っています

受講生より
  ・今日は皆、和装姿で、お床や御菓子も七夕づくしだったのでとても華やかで良かったです!
  ・お点前の中に茶巾を扱う所作が加わる事で日頃、水屋での茶巾の扱い方がきちんと出来ている
   のかがはっきりと分かってしまい、反省しています。茶巾に限らず、お道具の一つ一つの扱い
   方や仕組み方を今一度、基本に戻って忠実・丁寧に行いたいと思います。
  ・洗い茶巾、葉蓋、「音」と「目」でこれだけ「涼」を感じることができるなんて凄いと思いま
   す。お茶をしなければ体験する事も無ければ、感じる事も出来なかったのでお茶をやっていて
   本当に良かったと思います。
  ・とにかくお茶が大好きでますます興味が湧いてきたので茶道文化検定3級にチャレンジしてみ
   ます!!
  ・最初、「茶道」とは、静まりかえった空間で、黙々とお茶を点て、お茶を飲み、お稽古が終わ
   るまで一言も喋ってはいけない。そして足の痺れに耐えまくる。 そんな後ろ向きな印象でし
   かありませんでした。(先生方、本当に失礼な表現で申し訳ありません。)しかも、どう考え
   ても自分のキャラクターにもあっていない。けど、「茶道」にはとても興味があり、自分自身
   で意外な自分を見つけたいと言う気持ちもあって思い切って習い始めて早、4ヶ月が経とうと
   しています。 今現在、「茶道」とはとても楽しく、心・視野が広く豊かになるとても素晴ら
   しい習い事だと感じています。静寂な中にも和やかな空気が漂い、時には、先生方も受講生達
   も一緒になって笑いますし、先生方から為に成る話もたくさんお聞きする事が出来ます。常に
   正座をしなければならないと言うこともありません。自分が今、出来る範囲内ですれば良いし、
   自然と慣れてきます。そして、「茶道って着物が着られないと出来ない。」という概念も変わ
   りました。「着れないから出来ない。」ではなく、「お茶が大好きだから、だったら着物も着
   られるようになったらもっと大好きに、楽しくなるかも・・・。」そう感じたので、3箇月間、
   自宅で着付けを練習しました。まだまだとても外へ着て歩けるレベルではありませんが、今で
   は、不安ながらにも着物でお稽古を受けれるようになりました。下手くそな着付けでも、先生
   方は何も言わず、むしろ褒めて下さいます。それに洋服と着物では細かい所作まで全然変わっ
   てくるし、何より自分のお茶やお稽古に対する気持ちも更に深まります。(たまに着崩れを起
   こしますが・・・・。)
   そして、とても素敵な先生方やお稽古を共にして下さるお仲間達と出会える事!!
   これが「茶道」を始めてみて一番良かった事かも!!
   長々と述べてしまいましたが、もし、「茶道」をやってみたい。でも・・・という不安を抱え
   ながら、この教室だよりをご覧になられている方がいらしたら、騙されたと思って是非、初め
   てみて欲しいのです。最初はちょっと、いえ、結構、不安かもしれません。だけど、すこしの
   勇気でかなり自分の世界は広がります。お茶って楽しいよっ!!



レッスン風景3

  6月の稽古風景が届きました。

6月3日(木)
  柄杓の扱いにもようやく慣れ、指先や姿勢など細かなところに気を使えるようになってきました。

「招入軒」での稽古は静寂で心地よい緊張感の中、和やかに

6月17日(木)
  丸卓を使った薄茶点前の稽古になりました。

利休好丸卓で 宗旦好丸卓で


受講生より
  *「お茶」、本気ではまっています!!
  *今回で10回目。全22回のほぼ半分が終わったのですね。本当に早く
  感じます。少しは成長出来てるのかな?これからも一回一回のお稽古を大
  切にしていきたいと思います。
  *点前座に進み座った瞬間、棚の存在感がとても大きく感じました。
  *「餌畚(えふご)」建水を使用するようになりましたが、この建水が滑
  り易く、案の定、柄杓を落としてしまいました。どうにもこうにも柄杓を
  落とした自分に腹が立ってなりませんでした。今一度、初心に戻って基本
  の所作から復習していきたいと思います。私がここまでの感情や考えを持
  つ事が出来るようになったのも、熱心に指導して下さる先生方の存在、お
  稽古を共に切磋琢磨して下さる受講生の皆の存在があるからこそです。そ
  して、私自身も「茶の湯」の世界にすっかり魅了されている事を実感して
  います。



レッスン風景2

  5月6・13日(木)の稽古風景が届きました。
  6日は盆略点前。 茶筅の持ち方や扱い、点前中の手の位置等、細かく丁寧なご指導に、客をしている時でも皆、真剣に拝見しています。

「そうそう、上手に点てられていますよ」

  13日は薄茶平点前。 遂に風炉での点前が始まり、柄杓の扱い方に悪戦苦闘の2時間でした。

「肘を張って、格好良くね!」 慣れない柄杓の扱いを頑張っています


受講生より
  ・正座にも慣れてきて、最初よりも長時間座ることが出来るように
    なりお稽古が楽しくなり、お稽古の日が待ち遠しくて、木曜日に
    なるのを楽しみにしています。
  ・鏡柄杓、置き柄杓、切り柄杓、引き柄杓・・・もう、何が何だか
    分かりません。パニックです・・・。
  ・お茶を点てる段階に至るまでにとても時間がかかり、正直かなり
    疲れました・・・。
  そんな私達を見計らったように先生方が「お茶を楽しく飲みに来て
  ます!という気持ちでここに来ればいいのよ。皆、初歩と言うもの
  があるし、皆、通る道なのだから大丈夫よ。」と、涙が出そうな温
  かいお言葉をかけて下さいました。そうですよね。私達はまだほん
  の少しだけ茶の湯の道に踏み込んだだけ・・・。気持ちを引き締めてお
  稽古に精進していきたいと改めて決意しました。



開講

  4月8日(木)、ホテルキャメロットジャパン教室では、淡交会横浜支部 鈴木宗徹幹事長挨拶にて、第9期目が開講しました。
  緊張感あふれる中、お辞儀の仕方、席入り、帛紗捌きなどから稽古が始まりました。帛紗捌きに熱中しすぎて足の痺れの大変なことも忘れていた受講生もいましたが、お菓子をいただくときには緊張も解け、初めて自分で点てたお茶に満足の様子でした。


席入り〜床の間の拝見

聞きなれない茶道用語に戸惑いながらも割稽古に励んでいます

水屋の使い方も習いました


受講生より
  あっと言う間の2時間でした。お稽古を終え、心地良い
  緊張感から開放され、 今日から仲間となった皆さんから
  は「正座がとてもきつかった」「御菓子とお茶がとても
  美味しかった」「来週からは着物を」などのコメントが。
  でも、皆、最後は必ず「楽しかった。このまま頑張って
  最後まで続けたい」との事。
  茶道の世界にほんの一歩、踏み込んだばかりですが、皆
  で精進して参りたいと思います。