茶道を教えながら米国の生活を体験してみませんか 〜アメリカで茶道と日本の伝統文化を紹介するインターンシッププログラム〜 |
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NBI茶室にて |
米国西海岸、カナダに近くイチロー選手の活躍するマリナーズの本拠地、シアトル郊外にあるエベレット・コミュニティ・カレッジ(短期大学)では、1987年に日本ビジネス・インスティテュート文化資料センター(NBI)を設立、学生が東洋と西洋間に存在するギャップを埋めるための「文化間の架け橋」として、様々な日本研究プログラムを通じて日本について学ぶ機会を提供しています。 同センターには、茶室も備わり、裏千家シアトル出張所とも緊密な関係を持っていることから、裏千家淡交会総本部と致しましてもセンターが実施している「茶の湯文化紹介プログラム」に協力することになりました。センターの求める応募資格の1つとして淡交会会員(正会員以上)であることが必要です。 プログラムの詳細は下記の通りです。 (総本部国際部ではプログラムの詳細に関するお尋ねにはお答えできないこともありますのでご了承ください。) |
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NBI日本庭園入り口 | 茶室内部 |
受講申し込み・問合わせ | Everett Community College NBI and Japanese Programs Director Mayumi N. Smith (スミス真由美) Tel:425-388-9380 Fax:425-388-9594 E-mail mnsmith@everettcc.edu(英語) mayumismith@hotmail.com(日本語) HP エベレット・コミュニティ・カレッジ(英語のみ) 日本ビジネス・インスティテュート文化資料センター(英語のみ) |
エベレット・コミュニティ・カレッジ 日本ビジネス・インスティテュート文化資料センター(NBI) 『茶の湯文化紹介プログラム』 |
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エベレット・コミュニティ・カレッジの日本ビジネス・インスティテュート文化資料センター(NBI)では、アメリカで茶道と日本の伝統文化を紹介するためのインターンシップ・ホームステイ(短期)プログラムを実施しています。 |
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ワシントン州シアトルの北部にエベレットは位置します |
【NBIについて】 | |
![]() また、NBIはボーイング社等の地域ビジネスと日本企業間との関係を助成するだけでなく、広く市民レベルでの具体的な日米交流の場として機能しています。NBI内には教室、学生用のバイリンガルコンピューターラボ、会議室、料理デモ用キッチン、日本文献のある図書館、事務所、並びに日本庭園、茶室などが完備されています。 |
《参考:日本との交流プログラム》 | |
● | 1986年から名古屋の東邦学園大学・同短期大学と交流があり、1990年には姉妹校提携。 |
● | 山口県岩国市とエベレット市は1961年より姉妹都市関係を維持しており、両都市の市役所職員並びに市民レベルでの交流が活発に行われています。 |
● | エベレット港湾局は1993年より宮城県石巻市と友好港湾提携をしており、NBIは1933年から現在に至るまで両港間、両市間の関係維持に協力してきました。 |
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【プログラム概要】 | |
◆ | NBIディレクターの指導のもとで、最低10日間から最高1か月までの間、NBIの文化教育プログラムのインターンを勤めます。 |
◆ | エベレット・コミュニティ・カレッジの日本文化・歴史講座、日本語講座のアシスタントを勤めます。 |
◆ | 滞在期間中に3回以上茶道デモンストレーションを行います。 |
◆ | インターンシップ期間はホストファミリー宅に寄宿します。 |
◆ | インターンシップ・プログラム内容、ホームステイ規則等を含むオリエンテーションが提供されます。 |
◆ | アメリカでの生活を楽しく又実りのあるものにするために、ディレクターと毎週カウンセリング・セッションを持つことができます。 |
◆ | プログラムの最初にNBIスタッフが空港で迎え、ホストファミリー宅までお送りします。プログラム終了時にはスタッフが空港まで見送ります。 |
*参加者の感想文を紹介しています。 |
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【プログラムの利点】 | |
◆ | 日米友好関係の促進に寄与できます。 |
◆ | いろいろな年齢層と背景をもったアメリカ人に茶道のデモンストレーションを行うことにより、茶道をより深く学ぶことができます。 |
◆ | 英語力の上達に役立つとともに、ホストファミリーと暮らすことにより、アメリ カの生活習慣が体験でき、またアメリカの文化・歴史を学べます。 |
◆ | コミュニティ・カレッジのアメリカ人のための日本語・日本文化・歴史の授業を聴講、参加することができます。英語で日本の文化等についてプレゼンテーションできる人は他の授業にゲストスピーカーとして招待されることもあります。 |
【プログラム参加費用】 (2005年9月1日現在) | ||
◆ | 4週間 | 2,350ドル |
◆ | 3週間 | 2,000ドル |
◆ | 2週間 | 1,650ドル |
◆ | 10日間 | 1,450ドル (延長1日につき50ドルの追加) |
【参加費用に含まれるもの】 | |
・ | ホームステイ費用 |
・ | 一日三度の食費 |
・ | プログラム前後のコミュニケーション経費 |
・ | 英語・異文化教育のオリエンテーション、カウンセリング費用 |
・ | 空港送迎費用 |
・ | デモンストレーションのセッティングと材料費 |
【参加費用に含まれないもの】 | |
・ | 渡航費用と旅行保険 |
・ | 米国内での交通費 |
・ | 個人的な費用 |
【参加資格】 | |
A)必要な資格 | |
◇ | 茶道裏千家淡交会会員で茶道の専門的知識があり、茶道に関連した芸術を学んでいる方。 |
◇ | 引次の許状又はそれと同等のレベルの茶道の資格を持っていること。 |
◇ | 茶道のデモンストレーションができること。 |
◇ | 人とのコミュニケーション能力があること。 |
◇ | 茶道教授者からの推薦状が得られること。 |
B)あれば望ましい資格 | |
◇ | 書道、茶花、菓子作り等茶道に関連したデモンストレーションができること。 |
◇ | 茶道その他の文化活動を教えることができる程度の英語力があること。 |
【申込み、問合せ先】 | |
Mayumi N.Smith NBI and Japanese Programs Director Everett Comminity College 2000 Tower Street Everett, WA 98201 Tel:425-388-9380 Fax:425-388-9594 E-mail mnsmith@everettcc.edu(英語) mayumismith@hotmail.com(日本語) HP エベレット・コミュニティ・カレッジ(英語のみ) 日本ビジネス・インスティテュート文化資料センター(英語のみ) |