第37回東京地区大会
都心の秋を盛り込んで




  10月26・27日、第37回東京地区大会(内海 倫地区長)が、東京第八西支部(大串 泰治支部長)の主管により東京都中野区にあるサンプラザで開催されました。
  大会は八王子市長の黒須隆一氏、三宅村長の平野裕康氏、今日庵老分・淡交会理事の本庄八郎氏、五島 哲氏はじめ多数の来賓を迎え、同門社中ら約4100人が参集、一碗を手に初秋の一日を楽しみました。







●大会日程
  26日は、記念茶会が終日催されたほか、午後3時半より準教授・茶名拝受者ならびに新入会員のつどい、正副支部長・幹事長会議、懇親会と続き、翌27日、午前9時半より大会式典が行われました。


正副支部長・幹事長会議





●記念茶会
  濃茶席(支部長担当)、薄茶席(支部参与担当)、薄茶席(青年部担当)の3席。名品佳品の取り合わせの中に、首都東京の秋を巧みに演出したもてなしで一碗が呈されました。


濃茶席(支部長担当) 薄茶席(支部参与担当)


  薄茶席(青年部担当)





●大会式典
  後藤宗国業躰による奉茶、捧げられた一碗に、場内は心を合わせ、納屋宗淡宗匠の冥福を祈りました。
  内海地区長の挨拶の後、出席が叶わなかった坐忘斎家元のご挨拶を大串支部長が代読。
  大会決議では、三宅島帰島支援の義援金として東京都に寄金を贈呈しました。
  表彰会に続いて特別講演。一問一答形式の予定だった講演は、家元が事前に寄せられた質問にテープでご回答、会員らはその声に聴き入っていました。


奉茶の儀 功労者表彰