●記念式典

  26日午前9時15分より、淡交会記録ビデオの上映が始まりました。
若宗匠がお茶湯の儀を厳修され、大会の盛会を利休居士、歴代宗匠にご奉告。続いて、式典が開式され、本大会を記念し宇和島市文化事業に金一封が贈呈されました。

  特別ご講演で若宗匠は、記念茶会の濃茶席でのもてなしに触れ、一期一会の本質である“覚悟”を分かりやすく語られました。さらに「社会に清水を供しているお茶の泉は枯れない。会員一人ひとりが泉の一滴であるという誇り・自信・責任感をもって、これからもこの道を真摯に修行していってほしい」と結ばれました。


若宗匠によるお茶湯の儀 式典で挨拶される若宗匠


石橋寛久宇和島市長に石川良彦地区長より
寄金の贈呈


式典後、参加者全員で「淡交会の歌」を斉唱 講演される若宗匠