●正副支部長・幹事長会議(学校茶道・青年部代表を含む)
  準教授・茶名拝受者・新入会員のつどい

会議で挨拶される若宗匠 準教授・茶名拝受者の代表より謝辞

  若宗匠は、「会議」において、「利休居士から今の家元まで15人の宗匠方のDNAが、私の体を流れるように引っ張っていってくれます。自然体で臨んでいきたい」と、家元継承への思いを述べられました。
  また「つどい」では、それぞれの許状資格を取得した会員に、「茶道に一番大切なものは、相手の立場に立ったやさしさです。稽古場でも実践でも、一碗を点てる場では常にもてなしの気持ちをもってください」と真摯に修道するようにと語りかけられました。続いて、準教授・茶名拝受者を代表し平山宗忠氏が謝辞、新入会員を代表して五味真理子氏が誓いの言葉を述べました。


●大会式典
  県民文化ホールにおいて午後2時より式典を挙行。若宗匠がお茶湯の儀を厳修され、利休居士画像に一碗を奉じられました。
  高野支部長が「厳しい経済環境や激しく変わる社会環境の中にあって、淡交会同門の我々は、来年新しい家元のもと、新しい茶道再発見の道が開かれようとしている時の到来を予感させられております」と挨拶。続いて大会決議が発表され、それに基づいて、山梨県と甲府市に文化事業基金として金一封が贈呈されました。
  式典最後は、若宗匠による特別講演。『良い先生』について「自分の入門時の心を忘れず、弟子の立場に立って教えられる人」とし、「各人には入門しようと決心した尊い初発心がある。その土壌に修道を積み重ね、さらに心を耕すように日々の修行を続けていってください」と結ばれました。


お茶湯の儀 式典で挨拶される若宗匠


挨拶される松平地区長 高野支部長より歓迎の挨拶


若宗匠の特別講演


甲斐・甲斐やまなみ青年部は式典会場の
県民文化ホールに呈茶席を設けておもてなし
菓子「甲斐路」は手作りの懐紙に包んで…


●懇親会

懇親会で挨拶される大谷調査役 青年部懇親会の盛り上がり