社団法人 茶道裏千家淡交会青年部第15回全国大会
プレ行事開催報告
報告者 三重南支部 いすず青年部
松井絢子
開催日時 平成22年3月31日(水)
会場 独立試験・認証機関 及び 三重県内
お茶の数 12碗
 第15回全国大会Pre行事の一碗運動としての報告は、これが最後(のはず)です。
しかしもちろん、一碗運動の精神は、続けられる限り続けます。
もともと、自宅で職場で、家族にお客様に職場の同僚に、抹茶を進めていたので、「形」に「精神」が命として吹き込まれ、豊かな拡がりを持った行為になりました。
 
 「今度茶筅買おうかな」と、おっしゃっておられたSさん。「いつも一碗に癒されてます」と、おっしゃって下さったNさん。。たくさんの方に一碗を服して頂き、いろいろな言葉と気付きを頂きました。只管感謝です。

 Immanuel Kantは、「あぁ、いかに感嘆してもしきれぬは、天上の星の輝きと、我が内なる道徳律」という言葉を残しましたが、「そして、茶道の心」と、付け加えたいですし、そうなるよう、実践してゆきたいものです。 
 茶道精神の発露と実践に終わりはないと思います。終わりのない行為には、たゆまぬ Cultura animi と、Aude Sapere という心掛けが、自分には欠かせません。
 最後になりましたが、裏千家青年部という、素晴らしい活動の場を与えて下さった、大宗匠様、御家元様に感謝し、また、日日稽古をつけてくださる師匠に改めて感謝の念を表したいと思います。
 そして、この第15回全国大会を企画し、運営された総本部及び実行委員の方々、ありがとうございました。