社団法人 茶道裏千家淡交会青年部第15回全国大会 プレ行事開催報告 | |
報告者 | 横須賀支部 横須賀青年部 ともゴン |
開催日時 | 平成22年3月28日(日) |
会場 | 桜ゴルフ倶楽部 |
お茶の数 | 154碗 |
ゴルフ場での「観桜呈茶」 以前、押しかけ呈茶に伺ってご好評頂いたことをきっかけに、あれよあれよという間に計画が進み、この日実行の運びとなりました。 「クラブ会員の皆様への日頃のご愛顧に対する感謝の呈茶を、従業員の社員教育を兼ねて」ということでしたので、私たちは裏方にまわり、お運びはもっぱら従業員の方々にして頂きました。 朝、一通りの準備を終えた後、女性社員の方々にお菓子の運び方やお茶の差し上げ方などを説明させて頂き、支配人や営業課長、また今回の企画担当者の方々などにお客様になって頂いて、本番前のお稽古をさせて頂きました。 この日は桜の季節とは思えないほど寒い一日で、メンバーの皆さんにとっても、昼食後やプレー終了後の一碗は、心も身体もホッとして、ポッと温まる癒しのひとときとなったようでした。 「今日はなんなの?」 「作法を知らないけど、いいの?」 なんて言いながらも、お誘いすると皆さん興味深げにお立ち寄り下さり、 「美味しいね。」 「いいね、こういう企画。」 「なんか落ち着くね。」 「いいね、こんな美味しいものだったんだね。」 などと喜んで下さいました。 中には、 「このお茶碗は何焼?」 とか 「このお茶美味しいね、どこの何てお茶?」 などのお尋ねもあり、会話も弾みました。 初めは少し緊張していたお運びの女性陣も、お茶碗の扱いなどにも徐々に慣れ、日頃の接客業で磨かれた笑顔とトークで、頑張って下さいました。 お陰さまで、同じような趣旨のお呈茶をお願いしたいとのお申し出を既に3つ頂いております。また、同じ企画を検討中の二つのゴルフ場の担当の方々も、この日お見えになり、情報収集に余念がありませんでした。 たいへん厚かましい「押しかけ呈茶」から始まった今回の企画ですが、こうしてたくさんの皆さんに喜んで頂け、ほんの少しでもお役に立てたのでしたら、こんなに嬉しい事はありません。 こうして報告ができるのもこれが最後になると思いますが、「わたしの一碗」運動はこれからもずっと続けて行きたいと思います。 「わたしの一碗」の機会を与えてくださったすべての皆様と、快くご協力下さった方々に心より感謝申し上げます。 「わたしの一碗」運動 バンザァーイっ!!! | |
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