社団法人 茶道裏千家淡交会青年部第15回全国大会
プレ行事開催報告
報告者 三河支部 豊田青年部
近藤孝子
開催日時 平成22年1月17日(日)
会場 愛知県豊田市運動公園弓道場和室
お茶の数 68碗
五年前より学生の時していた弓道の練習を再開いたしました。弓道場の先生方や皆さんにお世話になるので時折お呈茶を休憩時間に行っておりましたところ、先生が“昔は大きな大会の時は必ず茶席があったけど最近見なくなりました。新年の初射会に茶席を設え、呈茶をしてもられませんか”と言われ、四年前から茶席を設え、弓の方々に手伝っていただき行うようになりました。
2年目からは、自分でデザインした矢衾屏風(競射の時の矢の本数、8本を正面に立て、腰板は勝虫のトンボを大小大小中中大と透かしを入れ弓道場用に作りました)をたて、弓を練習している茶道の諸流儀の方たちとともに点前やお呈茶を競技の合間をぬって行いました。今年は競技の参加者64名と運動公園管理の方3名、体育協会の方1名、合計68名にお呈茶できました。
豊田市体育協会のウィークリーニュース第76号にも茶席は小さくしか出ませんでしたが掲載されましたので添付いたします。この席は4年になりますが会を重ねるごとに弓道の方の呈茶協力者が増えてきましたし、今年豊田青年部で行いました伝統文化親子教室には弓の方がお子様を連れてご参加くださいました。
青年部の弓道を練習されている方々も是非、道場の記念射会開催時には席を設けられたらいかがでしょうか。違った角度からお茶の紹介ができること間違いなしです。