社団法人 茶道裏千家淡交会青年部第15回全国大会
プレ行事開催報告
報告者 東京第六東支部 世田谷白雲青年部
鈴木ひかり
開催日時 平成21年10月15日(木)
会場 パシフィコ横浜展示ホール「eco検定ブース」
お茶の数 5碗
突茶in「eco検定ブース」

パシフィコ横浜で行われている「地球温暖化防止展&世界環境共生都市博」に出展したブースで、12月20日実施の第7回eco検定のPRです。

コンクリートの床に、一日中の立ち仕事。ならば休憩に、「わたしの一碗」しちゃおうと「密かな突茶」を目論んで、バッグに茶碗と茶筅をしのばせて家を出ました。

さて休憩中、一人で小さな魔法瓶を持って、同時開催の「横浜ラーメンSHOW」やコンビニを物色して廻り、なんとか400CCの熱湯を入手!
「突茶の一念、水をも沸かす!」です。

夕方、来場者に配布するために準備したノベルティーが尽きた頃には、地球に尽くしたお疲れ気味の自分たちがいました。ここらで一息、地球からのお返しとして緑の恵み、「グリーン・ティー」をいただきましょう。

最初はコソコソ、展示ホール脇のベンチで。
やがて展示ブースのパイプ椅子で……。
抹茶茶碗1個置けるスペースがあれば、そこが突茶の茶室です。

ロケーションは必ずしも癒し空間ではありませんでしたが、覗きこんだ一碗には、鮮やかな「緑」が広がっているのを見て、安堵しました。
やはり緑に囲まれるのって気持ちいいですね。

昨年、「平成大茶会in丸の内」をご一緒したK部長へ、横浜の会議所のSさんへ、同僚のWさんへ、事務局のOさんへ、そして自分自身へ。

「ええ?!お抹茶って、こんな風に飲んじゃっていいものだったの??」
と感激してくれ、
「お抹茶と茶筅っていうの?コレ、買って帰って、家で飲んでみるよ!」
と喫茶の習慣は早速伝播を始めました。

場内で展示即売していた「足マッサージ機」と「わたしの一碗」が、その日のニ大”癒し”となり、「持続可能な自分たち」の重要アイテムとなりました。