青年部第15回全国大会メールマガジン(最終号)



★全国大会メルマガ★【最終号】
〜プレ行事・広報・展示部会長発信〜

こんにちは。プレ行事・広報・展示部会長の全国委員会総括幹事 青野和範です。

あれほど心待ちにしていた全国大会も、幕を閉じてしまい、まさに祭のあとの物淋しい余韻を感じています。

全国大会に参加された皆さんは、2日間お楽しみいただけましたでしょうか。皆さんのおかげで、茶会・フェスティバル・式典と滞りなく進み、まれに見る盛り上がりを見せた全国大会になりました。ありがとうございました。
このメルマガを最後に、第15回全国大会の広報業務を終了します。4年後の第16回大会では新しい広報担当の方がこの立場を引き継いで、また新たな切り口から全国大会を盛り上げていってくださることでしょう。
数百年前から茶の湯の楽しみを引き継いでくださった方がいるからこそ、今の私たちがあるように、これからの百年そして次の百年と次の世代に引き継いでいけるよう、未来に向けて今わたし達にできることを精一杯やっていきたいと思います。

さて、今大会で大役を果たされた椿実行委員長に、メルマガ最終号のためにひと言いただきましたので、ここにご紹介させていただきます。

【大会実行委員長御礼挨拶 】

「淡交会青年部第15回全国大会」が多くの皆様のお陰を持ちまして無事終了いたしましたこと、大会実行委員長として心より感謝申し上げます。
全国からお越しいただいた約2600名の大会参加者のみならず、各地域で行われた「わたしの一碗」運動参加者を含めると15万人を超える方々に青年部設立60周年記念大会を祝福いただけたように思います。

日本には素晴らしい歴史と文化があります。この日本人の「魂の連続」である歴史・文化はますます重要となり、今後、間違いなく「茶道」の果たす役割は大きくなっていくはずです。NEXT60、次なる時代へ、茶道を通じて何を思い、どう行動していくのか? 大会挨拶にありました大宗匠の「青年部設立への思い」、御家元の「日本を思う心」を我々は今一度心に刻み、「未来への約束〜今、わたしたちにできること〜」とは何か?青年茶人として今大会テーマをひとり一人が深く考え、日本を知らない日本人の架け橋になるべく「日本人の誇り」を持って行動していきたいと思います。
このような機会をいただきました大宗匠、御家元をはじめ宗家、総本部の皆様に感謝するともに、実行委員会各部会長、委員の皆様には熱意を持って役割を担っていただいき忘れられない大会になりましたこと心より御礼申し上げます。 そして素晴らしい全国の仲間とともに、第15回全国大会を経験させていただけましたこと、誠に光栄に思い心より感謝申し上げます。

大会実行委員長 椿邦司


式典でも、感動的な挨拶をされた椿実行委員長でしたが、メルマガのためにも素敵な文章をいただきました。椿委員長本当にありがとうございました。


最後に、プレ行事「わたしの一碗」運動は、単なる一過性のものではありません。我々青年茶人が、これからも日本を知らない日本人の架け橋として、日本文化を伝えていく「きっかけ」であり、「始まり」です。そのきっかけを与えてくださった大宗匠・御家元に心から感謝をささげ、今後も青年部会員ひとりひとりが「覚悟」を持って「わたしの一碗」運動に臨んでください。その結果、一個人の想いが青年部全体に波及し、集合意識としての「わたしたちの一碗」に発展していくことを期待しております。

平成22年3月20日・21日、全国から集まってきていただいた皆さんとお会いすることができた奇蹟に、改めて感謝します。


それではまた、4年後にお会いしましょう!!!


追伸
定期メルマガで配信しました、「五文字集めて福来たる」コーナーの解答等は、裏千家全国大会ページの、参加者へのお知らせコーナーに掲載する予定ですので、併せてご確認ください。