社団法人茶道裏千家淡交会 青年部第14回全国大会
|
第2回実行委員会 |
6月17・18日、京都市左京区の宝ヶ池プリンスホテルにて「淡交会青年部第14回全国大会」の第2回実行委員会が開催され、青年部全国委員・委員補54人が出席しました。
3月4・5日に行われた第1回実行委員会の後、本大会の意義・目的を具体化する様々な取り組みが進められてきました。会議開催前には宗家にてリレー茶会お道具引き渡し式が行われ、6月23日から青年部全国16ブロック、2ルート4コースにてリレー茶会がスタートします。
今回の実行委員会では、9月29日〜10月1日の本大会に向けてのこれまでの進捗状況の確認と意思統一、企画のより確実な実現を図るべく、部会別に分かれて細部にわたって熱心な討議が展開されました。
はじめに、主催者を代表して関根秀治裏千家事務総長・淡交会専務理事より「先ほど宗家に於いて家元より正副役員、ブロック長へのリレー茶会御道具引渡し式が執り行われました。今日をもって愈々全国大会に向け実際にスタート致しました。多くの方からたくさんの期待を受けて開催されます。皆さんの熱意が、参加者に伝わり全国大会へとつながります。それを踏まえて望んでいただきたい」と挨拶がありました。 |
 |
関根事務総長 |
樫畑直尚実行委員長、辻 治美副実行委員長の挨拶に続いて、同委員長が議長として議事を進行。 |
 |
 |
樫畑実行委員長 |
辻副実行委員長 |
 |
 |
参加した実行委員 |
正副実行委員長・部会長 |
第1回実行委員会からこれまでにまとまった内容を各部会長より報告がありました。 |
1) 「青年部第14回全国大会」に関する件(那須延明淡交会理事・組織部部長)
2) 大会アピール草案に関する件(樫畑直尚大会アピール起草委員長)
3) 広報・リレー茶会に関する件(太田 達部会長)
4) チャリティー展観に関する件(伊賀淳貴部会長)
5) 式典・表彰会・宗家特別講演に関する件(椿 邦司部会長)
6) 記念フェスティバルに関する件 (宮本英光部会長)
7) 記念茶会・呈茶席に関する件(古川清一部会長) |
その後、部会ごとに会場を変えて、約1時間30分の間、部会別協議を行いました。
各部会とも、部会長を中心として、様々な計画案をより具体的なものとするため、熱心な討議がなされました。 |
 |
 |
|
記念茶会・呈茶部会 (古川部会長) |
 |
 |
記念フェスティバル部会 (宮本部会長) |
 |
 |
|
チャリティー部会 (伊賀部会長) |
 |
 |
広報・リレー茶会部会 (太田部会長) |
|
 |
 |
総務・式典・表彰会部会 (椿部会長) |
懇親会には坐忘斎家元、容子家元夫人、伊住弘美大会顧問が出席。
開始に先立ち、家元からは、「これまでの内容とは違った全国大会と、参加者が満足できる、不平・不満の出ないような大会を期待します」との言葉をいただきました。 |
千 容子家元夫人からも、全国大会に向けて、青年部会員に対して励ましの挨拶をいただきました。 |
また、参加した実行委員から家元の誕生日を祝うケーキが贈られるなど終始和やかな雰囲気で盛り上がりました。 |
 |
 |
お祝い風景 |
乾杯の発声は樫畑委員長 |
 |
木戸事務局長 |
2日目は、木戸崇夫事務局長より、「この実行委員会を機にいよいよ全国大会に向けて始動したように思う。この2日間で、各部会とも充分に内容を協議し、実りある全国大会になることを期待する」との挨拶の後、前日に引き続き、約1時間30分の間、部会協議を行いました。限られた時間の中で、これからの課題や、検討事項に付き、部会長の効率的な進行により、部会委員もそれぞれの役割を確認するなど、大変意義ある会議となりました。
最後に部会長から2日間に亘って協議された内容について報告が行われ、出席した実行委員は、発表を聞きながら、全国大会まで、3か月余りとなり、今後の一層の盛り上がりを感じているようでした。
最後に関根事務総長より総括が行われ会議は終了しました。 |
|