須磨浦小学校では、学校の施設を改築され、翠濤庵と命名していただいたりっぱな茶道教室を造られました。学校では、これを機に全校生徒にお茶を体験してほしいという考えをお持ちだったようです。そんな時にちょうど近畿第三ブロックにリレー茶会の日程が決まり、ブロック相談役であり、須磨浦小学校教頭の山本宗義様にご相談したところ、学校の行事として全校生徒にお茶をさしあげることを快く承諾いただきました。
8時40分から15時まで12席が小学生、教職員の方々と預かり保育の子供たちで1席、阪神支部の青年部育成委員会の先生方を中心に1席、計14席させていただきました。1クラスを二組に分け、「お茶に招かれて」のビデオを見てから茶席に入る組と茶席に入ってからビデオをみる組となり、ビデオ室でも質問や感想がいろいろあったようです。子供に慣れていない私たち青年部としては、どういうことになるのか予測もつかず、はじめは不安でしたが、徐々になれてきて、どうすればうまくお菓子を食べてもらえるか、お茶を飲んでもらえるかを伝えることができたと思います。
小学校4年から6年までの茶道クラブの皆さんにもお運びを手伝ってもらいました。お茶が苦かったけど美味しかった、茶道クラブに絶対入る、また体験したい、などいろいろな感想を聞くことができ、初めてのお茶体験を私たちが手伝えた事を嬉しく思いました。お道具は小学生にもわかりやすくと「月見」をテーマにし、虫かごにススキとむくげ、鈴虫香合や秋草棗、うさぎの蓋置など見てすぐにわかるものをなるべく使うようにしました。
|