梅雨明け宣言が待たれる中、週明けから鹿児島は快晴の日が続き、お天気の心配だけはする必要もなく、当日を迎える事ができました。坐忘斎お家元様のお茶杓と鵬雲斎大宗匠のお軸は、前日の夜鹿屋市のおおすみ青年部から手渡されてきており、お道具を手にし、箱を開けた時の緊張と感動は何とも表現できないものでした。宗家から手渡されてきたこのお軸とお茶杓に込められた意味や坐忘斎お家元様の全国大会にかける期待などをうまくお客様にお伝えすることができるだろうかと一席目の席主を務めることとなった私の不安や緊張をほぐすかのように、先輩の方たちから「湯脇さん 平常心よ。」と声をかけられ、その言葉に励まされ、お客様をお迎えしました。
お席は三席設け、一席目に47名、二席目に49名、三席目に24名の方たちが席入りして下さいました。席主は部長及び副部長の3名でこなし、お道具は連日30度を越える暑さから少しでも涼しさを感じてほしいと思い、‘涼’をテーマに取り揃えました。また同時に、私達かいもん青年部の歩みも知ってほしいとの思いから、今までに行った九州各地の窯元巡りやお茶会の記念に購入したものを使いました。お菓子は‘なでしこ’の花を形どった練切で、お茶は小山園詰の‘珠の白’でおもてなししました。
平日のお茶会でもあったので、会員の参加人数も16名という通常より少ない人数でしたが、各々が役割を確実にこなし、スムーズにお茶会を催すことができたと思っております。今回のリレー茶会を通して、親先生にも青年部活動の意義をさらに理解して頂けたようで、これが今後の会員の増加につながればと思っております。
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